森田倫子の発言 (予算委員会)
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○国立国会図書館専門調査員(森田倫子君) お答えいたします。
東京オリンピック・パラリンピックの経費につきまして、関係者の公表した報告書や報道の範囲で御説明申し上げます。
東京都が招致活動段階の平成二十五年一月に公表した立候補ファイルにおいては、基礎的な費用として七千三百四十億円が提示されました。その後、令和四年六月の大会組織委員会による最終報告書では、経費は一兆四千二百三十八億円とされました。負担の内訳は、組織委員会六千四百四億円、東京都五千九百六十五億円、国千八百六十九億円でした。なお、これらは大会に直接必要な経費とされております。
大会に直接必要な経費以外に、東京都は平成三十年一月に、大会関連経費として既存体育施設の改修や輸送インフラなどに八千百億円を計上していることを公表しました。
また、会計検査院は令和元年十二月に、国の負担額が五輪関連経費を含めると一兆六百億円以上になると指摘しました。これについて内閣官房は、会計検査院が五輪との関連性の低いものまで一律に集計したと受け止めたと報じられました。
一方、最終報告書の金額をベースに五輪関連経費を勘案して、組織委員会、東京都、国を合わせた額は三兆円を超えると試算した報道もございました。
以上でございます。