熊谷裕人の発言 (予算委員会)

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○熊谷裕人君 財務大臣、憲法の八十七条も財政法の二十四条もこんな大きな予備費は想定していませんよ。今まで二千億円、五千億円といった予備費がずっと積まれてまいりました。これ、二千億円から五千億円にしたときも、災害が続いて、災害の対応のために増やさなきゃいけないといって二千億円から五千億円に積み増しをすることを国会が認めて、予備費五千億円規模にしました。
 コロナで、確かに予見し難いことがあって、少し兆の単位になりましたけれど、それが恒常的に年間十兆円近いような予備費になるとか、今回も六兆円に積み増すわけですから、こんな大きな予備費というのは補正予算で私は積み増すようなことではないというふうに思っておきたいと。そして、この予備費が余ると、余るとじゃないですね、執行残ということになれば、財政法の四十一条に基づいて来年繰り越されるということになります。これ、国民の皆さん、覚えておいてください。
 次に、基金の新造成と積み増しの是非について質問させていただきたいと思います。(資料提示)
 資料の一でございます。財務省につくっていただいた今回の基金でございます。五十の基金が今回あります。総額は八・九兆円、大変大きな基金でございます。この基金を、私ども立憲民主党、長妻政調会長の下に政策課題発掘チーム、愛称りっけんチェックというチームをつくりまして、衆議院の城井議員と私がリーダーをさせていただいておりますが、その中で、この基金の問題、掘り下げていました。
 そして、この五十の基金の中身を見ていただきたいと思います。
 資料の二になります。これは、財務省さんの作っていただいた資料に基づいて私の事務所で作らせていただいた資料でございます。五十のやつをまとめさせていただいて分かりやすくさせていただきました。基金の中身は、今回新設された基金が十六基金、そして、五十の基金のうち、令和五年度、すなわち来年度の予算に概算要求していたのは三十七基金、そして、十六の新設基金のうちの十四の基金がこの概算要求をされていたものでございます。概算要求していた額は、見ていただくように、四兆五千九百三十五億円というものでございます。
 概算要求をしていたということは、来年度で処置すればいいという予算であって、この補正予算で処置するような、急がなければいけないという予算だったのかどうかというところを、財務大臣、いかがなんでしょうか。

発言情報

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発言者: 熊谷裕人

speaker_id: 3116

日付: 2022-12-02

院: 参議院

会議名: 予算委員会