2022-12-07
参議院
石橋通宏
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
石橋通宏の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○石橋通宏君 大臣がどこまでちゃんと報告を受けておられるのか、若しくはウオッチをされているのか。NGOとの関係、今お触れになりましたけれども、まさにそのこれまでの何年間かのNGO協議会等々の在り方が、NGOの皆さん、ますますこの協議会の役割、ポジションが低められていると、大事にやられていないと。かつてのように、NGO協議会の位置付けが非常に良かった時代がある、それがどんどんどんどん劣化してきていると。そういう懸念、大臣、お聞きになっていますかね。だから、その経緯があるから心配されているんです。
前回もNGO代表は一人だった、だからいいんですか、違うでしょう。前回も批判を受けていたはずです。何で今回はもっといい形をつくらなかったんでしょうか。大臣、そういうところを御指摘受けているわけで、真摯に丁寧にとおっしゃっていただくのであれば、これで終わりじゃないとおっしゃっていただくのであれば、しっかりそういった御批判に真摯に耳を傾けていただいて、多くの皆さん、NGO、NPOの皆さんが国際協力の担い手として本当に厳しい環境の中で御奮闘いただいている。大臣御存じだと思います。極めて重要なパートナーであり、担い手です。そういった方々の声を、声をしっかり聞いてください、反映してください。丁寧にとおっしゃるなら、それを丁寧にやってください。大臣、そうここで答弁されましたので、今後の対応、我々しっかりウオッチをしていきたいと思います。
二〇一五年、前回大綱の見直しの、当時は私たちもこのODA特でさんざん議論させていただきました。極めて深刻な問題幾つか提起をさせていただいておりましたが、一つは、これまでの伝統的な我が国の地道な裨益国の国民の皆さんに資する、そんなODAをやっていた。ほかの国とは違う、日本ならではのODAをやっていた。それが、残念ながら前回から、どちらかといえば国益丸出しのようなODA大綱に変えられてしまった、そういう批判を受けております。
加えて、非軍事という名目の下に、軍、軍人に対するODAに道を開いてしまった。結果、この何年間かの間に数多くの軍、軍人に対するODAの供与が実際になされて、それが幾つかの国では深刻な懸念を引き起こしています。
大臣、見直しをされるのであれば、そういった、これ、前回の二〇一五年大綱、さっきレビューやったと言われましたが、どんなレビューなんですか、こういった批判にどう応えるのですか。
我が国の人権、平和、今政府もそれをおっしゃっているじゃないですか。であれば、それが、我が国のODAにおいて本当にそれがきちんと実践をされているのか、人権平和の推進こそ私たちが目指す方向だという観点でしっかりした見直しをしておきたい。これ、林大臣だからこそ私はできると思っておりますが、そういう観点での見直し、是非やっていただけないでしょうか。