渡辺周の発言 (安全保障委員会)
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○渡辺(周)委員 防衛省の幹部が直後に発言しています。背広の方も制服の方も、ここにいらっしゃる増田さんも会見でおっしゃっていたと思いますが、探知の直後に、角度だとかいろいろな情報から、北海道の南西部の陸地に着弾する、当初は領域内に着弾するということを発射直後には想定をしていた。それは報道もされていますけれども、発射直後に、初の我が国への、EEZ内どころか、我が国の領土に初めて着弾するおそれがあったということが、もうここで言われているんですね。
さっきから言っているんですけれども、例えば、七時二十二分に発射されて、それを探知した。七時五十五分にアラートが鳴った。八時ぐらいに着弾するから、北海道周辺におっこちるかもしれないから避難してくれといったって、東へ逃げていいのか西へ逃げていいのか、そんなものは分からないわけです。五分でできることなんて知れているわけなんですね。
ですから、なぜここでもうちょっと具体的な指示が出せなかったのか。若しくは、そのおそれがあると、結果、空振りでも仕方ないけれども、しかし、少なくとも七時二十二分に発射された段階では、日本の領土内に着弾する、しかも陸地に着弾するということがある程度想定されていたわけですから、なぜそこで瞬時に出さなかったのかなと思います。
あわせて、今のお話ですと、手のうちも何も、ミサイルの破壊措置命令を、じゃ、何のために今までミサイルの迎撃システムに対して高いお金をかけて議論をしてきたのか。まず、当然その場合には、日本海側にいるイージス艦が第一弾のスタンダードミサイルを撃って、それでも撃てない場合には、当然PAC3が第二発を撃つんだ、そういうシステムの中で、その命中精度の問題だとか、いろいろなことを含めて、それで本当に迎撃できるのかということは何回も議論してきました。
今回みたいな例で、もう既に我が国の領土内に着弾するというふうに想定を当初していたのならば、最善の対応をすべきだったんじゃないですか。それについては、だから、当然必要な措置は取っていますという答弁の方がまともなんじゃないですか。おかしくないですか、今の答弁は。