渡辺周の発言 (安全保障委員会)
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○渡辺(周)委員 大臣に伺いたいんですけれども、いや、結果的には探知できなかったというけれども、でも、一番最初の場合はしたわけですよね、二十二分の時点では。そのときに、じゃ、アラートが出たのが五十五分ですね。そのときには、北海道周辺に着弾のおそれがあるから避難してください、それは五分だと。いや、まだ出さなかったんだったら、変な、逆説的な言い方ですけれども、出さなかったら分かるんですよ、出す必要はなかったと。でも、出した以上は、やはり当然、何らかの可能性があったから出したんじゃないかと思うんですね。それで結果的に、電車が止まったり、交通機関に影響があったり、あるいは学校の始業時間が遅れたり、様々、飛行機が千歳空港で離陸を見合わせたりとか、いろいろなことがあった。当然、社会不安を引き起こしたわけなんです。
ですから、この在り方については、私は、もっと精度を高めるということは当然なんですが、ミサイルの破壊措置について言えば、これは今回、総理に、時間がないのは今までも言われている。当初、北朝鮮から弾道ミサイルが飛んできたら最速七分で来るんじゃないか、その間に何ができるんだというような議論もかつてさんざんしました。そのときに、やはり総理の承認を得た緊急対処要領というものがあって、緊急対処要領に従って防衛大臣が命令できるということが当然あるわけですね。そんな手続を踏んでいられませんから、七分で飛んでくるものに。
だとすれば、今回のような、もう二十二分に飛んだら、早ければもうその直後には着弾するということが考えられたとすれば、結果的になかったんですけれども、正しく怖がるという意味で、あるいは最悪の事態を考えて最善のそして最短の判断をするということについては、やはり当然のことながら、私は、このミサイル破壊措置命令は出されたままになっていて、いつでも大臣の命令で対応できるだけの態勢がもう既にできていたというふうに考えるのは当然なのです。
あったか、なかったかというよりも、当然、そういうことは頭の中に、大臣、あったんですか。いざとなればミサイルの破壊措置を行うということの決断はできる態勢にあった、そこだけで結構です、教えてください。