荒井優の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○荒井委員 ありがとうございます。
そういった様々な、外務省としてやれること、若しくは文科省やほかの省庁や、ほかの分野でもやれることはいっぱいあるんだというふうに思いますので、是非、国、政府を挙げて、そういったルートを絶やさない努力をしていただきたいというふうに思います。
ちなみに、僕の地元には札幌大学という私立大学がありますが、ここは元々ロシア語学科が大変有名で、ロシアとのまさにつなぐ人材育成というのをずっと頑張ってきた大学の一つとして道内でも有名だったんですが、今回のウクライナの侵攻も、それが原因でというふうな話は言ってはいませんが、今回、募集を停止するという形になってしまいました。
ただ、今回質問するに当たって少し学校側に問い合わせたところ、別に学科をなくしただけでしかなくて、コースとしては、つまりロシア語を学ぶ機会は残されていて、毎年数名はロシア語を学びたいという形で全国からも来る子がいるんだということでもあります。
ちなみに、こういった大学のロシア語コースを卒業した人たちはどういったところに就職しているかと聞けば、北海道の例えば市町村の役場とかに就職をされて、やはり対ロシアの、きっとオホーツクとか、そういった地域の役場でロシアに対する対応をされる、そういった仕事として活躍している卒業生が多いというふうには伺っております。
隣国でもありますので、その語学や文化を学ぶという若者をやはり日本からも育成し続けていくということは、これはどんなに、何度も申し上げますが、国家間の争い事があっても大変必要なことだというふうに思っておりますので、是非、こういうコースが存在していることも、またそういったことが大変大切だということも、どうぞ元文部科学大臣としても御理解いただきたいというふうに思っております。
それともう一つ、その上で、つい本当に数日前ですけれども、これまで北方領土の墓参等をずっと頑張られてきていた千島歯舞諸島居住者連盟、いわゆる千島連盟の団体そのものが、今回、ロシアの最高検察庁から望ましくない団体という形で定義をされて、活動がロシア国内で停止するという形になってしまいました。
十二月に、北方墓参の早期再開に関する緊急要請書ということで政府にも要請書を上げたという形で聞いておりますが、是非これは外務省としても、元島民の方々、御承知のように、本当にもう高齢で、墓参ができる機会というのはどんどん少なくなってきておりますし、こういう事態ではありますけれども、是非ここは政府も交渉していただいて、こういった連盟の皆さんの活動を支えていただけるように御尽力いただきたいというふうに思いますが、大臣、少しお声をいただければと思います。