沖縄及び北方問題に関する特別委員会
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会
会議録情報#0
令和五年四月二十六日(水曜日)
午後一時開議
出席委員
委員長 松木けんこう君
理事 城内 実君 理事 島尻安伊子君
理事 鈴木 貴子君 理事 堀井 学君
理事 神谷 裕君 理事 道下 大樹君
理事 杉本 和巳君 理事 金城 泰邦君
伊東 良孝君 小渕 優子君
小泉進次郎君 國場幸之助君
鈴木 隼人君 高木 宏壽君
武部 新君 西銘恒三郎君
穂坂 泰君 三谷 英弘君
宮崎 政久君 宮路 拓馬君
山口 晋君 渡辺 孝一君
荒井 優君 新垣 邦男君
守島 正君 稲津 久君
長友 慎治君 赤嶺 政賢君
…………………………………
外務大臣 林 芳正君
国務大臣
(沖縄及び北方対策担当) 岡田 直樹君
厚生労働副大臣 伊佐 進一君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 齋藤 秀生君
政府参考人
(内閣官房行政改革推進本部事務局次長) 七條 浩二君
政府参考人
(内閣府大臣官房審議官) 宮坂 祐介君
政府参考人
(内閣府政策統括官) 水野 敦君
政府参考人
(内閣府沖縄振興局長) 望月 明雄君
政府参考人
(こども家庭庁長官官房審議官) 黒瀬 敏文君
政府参考人
(総務省大臣官房審議官) 三橋 一彦君
政府参考人
(総務省統計局統計調査部長) 岩佐 哲也君
政府参考人
(外務省欧州局長) 中込 正志君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 奥野 真君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 鳥井 陽一君
政府参考人
(農林水産省大臣官房生産振興審議官) 安岡 澄人君
政府参考人
(水産庁資源管理部長) 藤田 仁司君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 杉浦 正俊君
政府参考人
(中小企業庁事業環境部長) 小林 浩史君
政府参考人
(国土交通省大臣官房技術参事官) 遠藤 仁彦君
政府参考人
(国土交通省航空局安全部長) 平井 一彦君
政府参考人
(観光庁観光地域振興部長) 中村 広樹君
政府参考人
(運輸安全委員会事務局審議官) 岡野まさ子君
政府参考人
(海上保安庁警備救難部長) 渡邉 保範君
政府参考人
(防衛省大臣官房政策立案総括審議官) 石川 武君
政府参考人
(防衛省大臣官房審議官) 田部井貞明君
政府参考人
(防衛省大臣官房審議官) 小杉 裕一君
政府参考人
(防衛省大臣官房審議官) 茂木 陽君
政府参考人
(防衛省大臣官房審議官) 北尾 昌也君
政府参考人
(防衛省地方協力局次長) 田中 利則君
衆議院調査局第一特別調査室長 菅野 亨君
―――――――――――――
委員の異動
四月二十六日
辞任 補欠選任
小渕 優子君 山口 晋君
小泉進次郎君 三谷 英弘君
小川 淳也君 荒井 優君
篠原 豪君 新垣 邦男君
同日
辞任 補欠選任
三谷 英弘君 宮路 拓馬君
山口 晋君 小渕 優子君
荒井 優君 小川 淳也君
新垣 邦男君 篠原 豪君
同日
辞任 補欠選任
宮路 拓馬君 穂坂 泰君
同日
辞任 補欠選任
穂坂 泰君 小泉進次郎君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
沖縄及び北方問題に関する件
――――◇―――――
この発言だけを見る →午後一時開議
出席委員
委員長 松木けんこう君
理事 城内 実君 理事 島尻安伊子君
理事 鈴木 貴子君 理事 堀井 学君
理事 神谷 裕君 理事 道下 大樹君
理事 杉本 和巳君 理事 金城 泰邦君
伊東 良孝君 小渕 優子君
小泉進次郎君 國場幸之助君
鈴木 隼人君 高木 宏壽君
武部 新君 西銘恒三郎君
穂坂 泰君 三谷 英弘君
宮崎 政久君 宮路 拓馬君
山口 晋君 渡辺 孝一君
荒井 優君 新垣 邦男君
守島 正君 稲津 久君
長友 慎治君 赤嶺 政賢君
…………………………………
外務大臣 林 芳正君
国務大臣
(沖縄及び北方対策担当) 岡田 直樹君
厚生労働副大臣 伊佐 進一君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 齋藤 秀生君
政府参考人
(内閣官房行政改革推進本部事務局次長) 七條 浩二君
政府参考人
(内閣府大臣官房審議官) 宮坂 祐介君
政府参考人
(内閣府政策統括官) 水野 敦君
政府参考人
(内閣府沖縄振興局長) 望月 明雄君
政府参考人
(こども家庭庁長官官房審議官) 黒瀬 敏文君
政府参考人
(総務省大臣官房審議官) 三橋 一彦君
政府参考人
(総務省統計局統計調査部長) 岩佐 哲也君
政府参考人
(外務省欧州局長) 中込 正志君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 奥野 真君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 鳥井 陽一君
政府参考人
(農林水産省大臣官房生産振興審議官) 安岡 澄人君
政府参考人
(水産庁資源管理部長) 藤田 仁司君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 杉浦 正俊君
政府参考人
(中小企業庁事業環境部長) 小林 浩史君
政府参考人
(国土交通省大臣官房技術参事官) 遠藤 仁彦君
政府参考人
(国土交通省航空局安全部長) 平井 一彦君
政府参考人
(観光庁観光地域振興部長) 中村 広樹君
政府参考人
(運輸安全委員会事務局審議官) 岡野まさ子君
政府参考人
(海上保安庁警備救難部長) 渡邉 保範君
政府参考人
(防衛省大臣官房政策立案総括審議官) 石川 武君
政府参考人
(防衛省大臣官房審議官) 田部井貞明君
政府参考人
(防衛省大臣官房審議官) 小杉 裕一君
政府参考人
(防衛省大臣官房審議官) 茂木 陽君
政府参考人
(防衛省大臣官房審議官) 北尾 昌也君
政府参考人
(防衛省地方協力局次長) 田中 利則君
衆議院調査局第一特別調査室長 菅野 亨君
―――――――――――――
委員の異動
四月二十六日
辞任 補欠選任
小渕 優子君 山口 晋君
小泉進次郎君 三谷 英弘君
小川 淳也君 荒井 優君
篠原 豪君 新垣 邦男君
同日
辞任 補欠選任
三谷 英弘君 宮路 拓馬君
山口 晋君 小渕 優子君
荒井 優君 小川 淳也君
新垣 邦男君 篠原 豪君
同日
辞任 補欠選任
宮路 拓馬君 穂坂 泰君
同日
辞任 補欠選任
穂坂 泰君 小泉進次郎君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
沖縄及び北方問題に関する件
――――◇―――――
松
松木けんこう#1
○松木委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官齋藤秀生さん、内閣官房行政改革推進本部事務局次長七條浩二さん、内閣府大臣官房審議官宮坂祐介さん、内閣府政策統括官水野敦さん、内閣府沖縄振興局長望月明雄さん、こども家庭庁長官官房審議官黒瀬敏文さん、総務省大臣官房審議官三橋一彦さん、総務省統計局統計調査部長岩佐哲也さん、外務省欧州局長中込正志さん、文部科学省大臣官房審議官奥野真さん、厚生労働省大臣官房審議官鳥井陽一さん、農林水産省大臣官房生産振興審議官安岡澄人さん、水産庁資源管理部長藤田仁司さん、経済産業省大臣官房審議官杉浦正俊さん、中小企業庁事業環境部長小林浩史さん、国土交通省大臣官房技術参事官遠藤仁彦さん、国土交通省航空局安全部長平井一彦さん、観光庁観光地域振興部長中村広樹さん、運輸安全委員会事務局審議官岡野まさ子さん、海上保安庁警備救難部長渡邉保範さん、防衛省大臣官房政策立案総括審議官石川武さん、防衛省大臣官房審議官田部井貞明さん、防衛省大臣官房審議官小杉裕一さん、防衛省大臣官房審議官茂木陽さん、防衛省大臣官房審議官北尾昌也さん、防衛省地方協力局次長田中利則さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官齋藤秀生さん、内閣官房行政改革推進本部事務局次長七條浩二さん、内閣府大臣官房審議官宮坂祐介さん、内閣府政策統括官水野敦さん、内閣府沖縄振興局長望月明雄さん、こども家庭庁長官官房審議官黒瀬敏文さん、総務省大臣官房審議官三橋一彦さん、総務省統計局統計調査部長岩佐哲也さん、外務省欧州局長中込正志さん、文部科学省大臣官房審議官奥野真さん、厚生労働省大臣官房審議官鳥井陽一さん、農林水産省大臣官房生産振興審議官安岡澄人さん、水産庁資源管理部長藤田仁司さん、経済産業省大臣官房審議官杉浦正俊さん、中小企業庁事業環境部長小林浩史さん、国土交通省大臣官房技術参事官遠藤仁彦さん、国土交通省航空局安全部長平井一彦さん、観光庁観光地域振興部長中村広樹さん、運輸安全委員会事務局審議官岡野まさ子さん、海上保安庁警備救難部長渡邉保範さん、防衛省大臣官房政策立案総括審議官石川武さん、防衛省大臣官房審議官田部井貞明さん、防衛省大臣官房審議官小杉裕一さん、防衛省大臣官房審議官茂木陽さん、防衛省大臣官房審議官北尾昌也さん、防衛省地方協力局次長田中利則さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
松
松
島
島尻安伊子#4
○島尻委員 自由民主党、島尻安伊子でございます。
衆議院の沖特委での質問は初めてでございまして、デビューを飾らせていただくことに、また感謝を申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
外務大臣におかれましては、済みません、いろいろ質問もしたいところなんですが、離席をしていただいても結構でございますので、前もって、その点、申し上げておきたいと思います。
この発言だけを見る →衆議院の沖特委での質問は初めてでございまして、デビューを飾らせていただくことに、また感謝を申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
外務大臣におかれましては、済みません、いろいろ質問もしたいところなんですが、離席をしていただいても結構でございますので、前もって、その点、申し上げておきたいと思います。
松
島
島尻安伊子#6
○島尻委員 お疲れさまです。
それでは、質疑に移りたいと思います。
去った日曜日、四月二十三日は統一地方選挙の投票日でありましたが、他方、その一方で、サトウキビの日でもありました。
これは、一九七七年に制定されて以来、毎年四月の第四日曜日はこのサトウキビの日と制定されておりまして、地元でも様々なイベントが開催されております。
サトウキビといえば、サトウキビは島を守りそして島は国を守ると南大東島の製糖工場のあの高い煙突に書いてありまして、そのことは有名でありまして、委員の中でも、これを間近に御覧になった委員も多いのではないかというふうに思っておりますが、このサトウキビをめぐる、製糖工場の老朽化に対して、大変な、これは私は老朽化問題と言っておりますけれども、これに関しての今日は質問をさせていただきたいと思っております。
このサトウキビは、今でも沖縄県内の約六割の農業従事者が栽培しておりまして、大きな収入源になっております。言うまでもなく、この出荷先は製糖工場でございまして、この製糖工場には大きく二つの種類がございます。含蜜糖工場と分蜜糖工場でございまして、これは県内、主な島ごとに立地をされております。その数は、分蜜糖工場が九つ、そして含蜜糖工場が八つ、トータルで十七の工場が立地されているわけであります。
昨年は沖縄の日本復帰五十年の節目でございましたが、工場によっては復帰前から操業している工場もありまして、かなり老朽化しております。更新整備、つまり建て替えの事業は推進されてきておりますけれども、含蜜糖に関してはもうほぼ完了しているものの、分蜜糖工場に関してはなかなかこの建て替えが進んでいない状況でございます。
沖縄本島には、たった一つの製糖工場なんですけれども、うるま市にあります、ゆがふ製糖、これは何と築六十一年。それから、石垣市の石垣島製糖、これも築六十一年。そして、北大東島の北大東製糖、これは何と築約六十三年でございます。
まず、この分蜜糖工場の老朽化問題でございますが、農水省に伺いたいと思います。この分蜜糖工場といいますのは糖価調整制度の枠組みの中にあって、よって、この更新整備は一義的には農水省の所管ということでの認識でよろしいでしょうか。
この発言だけを見る →それでは、質疑に移りたいと思います。
去った日曜日、四月二十三日は統一地方選挙の投票日でありましたが、他方、その一方で、サトウキビの日でもありました。
これは、一九七七年に制定されて以来、毎年四月の第四日曜日はこのサトウキビの日と制定されておりまして、地元でも様々なイベントが開催されております。
サトウキビといえば、サトウキビは島を守りそして島は国を守ると南大東島の製糖工場のあの高い煙突に書いてありまして、そのことは有名でありまして、委員の中でも、これを間近に御覧になった委員も多いのではないかというふうに思っておりますが、このサトウキビをめぐる、製糖工場の老朽化に対して、大変な、これは私は老朽化問題と言っておりますけれども、これに関しての今日は質問をさせていただきたいと思っております。
このサトウキビは、今でも沖縄県内の約六割の農業従事者が栽培しておりまして、大きな収入源になっております。言うまでもなく、この出荷先は製糖工場でございまして、この製糖工場には大きく二つの種類がございます。含蜜糖工場と分蜜糖工場でございまして、これは県内、主な島ごとに立地をされております。その数は、分蜜糖工場が九つ、そして含蜜糖工場が八つ、トータルで十七の工場が立地されているわけであります。
昨年は沖縄の日本復帰五十年の節目でございましたが、工場によっては復帰前から操業している工場もありまして、かなり老朽化しております。更新整備、つまり建て替えの事業は推進されてきておりますけれども、含蜜糖に関してはもうほぼ完了しているものの、分蜜糖工場に関してはなかなかこの建て替えが進んでいない状況でございます。
沖縄本島には、たった一つの製糖工場なんですけれども、うるま市にあります、ゆがふ製糖、これは何と築六十一年。それから、石垣市の石垣島製糖、これも築六十一年。そして、北大東島の北大東製糖、これは何と築約六十三年でございます。
まず、この分蜜糖工場の老朽化問題でございますが、農水省に伺いたいと思います。この分蜜糖工場といいますのは糖価調整制度の枠組みの中にあって、よって、この更新整備は一義的には農水省の所管ということでの認識でよろしいでしょうか。
安
安岡澄人#7
○安岡政府参考人 お答えいたします。
委員から御指摘のとおり、農林水産省は糖価調整法を所掌しており、分蜜糖工場は同法に基づく国内産糖交付金の交付対象となっているところでございます。このため、農林水産省においては、分蜜糖工場の生産性を向上させるため、施設整備に対して支援を行っているところでございます。
この発言だけを見る →委員から御指摘のとおり、農林水産省は糖価調整法を所掌しており、分蜜糖工場は同法に基づく国内産糖交付金の交付対象となっているところでございます。このため、農林水産省においては、分蜜糖工場の生産性を向上させるため、施設整備に対して支援を行っているところでございます。
島
島尻安伊子#8
○島尻委員 確認をさせていただきました。
ということで、農水省には、これまでもあらゆる方面からのアプローチがあったかというふうに思っております。それにどう対応してきておられるのか、その対応状況をお聞かせいただきたいと思います。
さらに、この問題に対しては、国、県、市町村、そして事業者、業界団体といった関係者がしっかり連携をして検討していく必要があるというふうに思いますけれども、この具体的な検討状況はどうなっているのか、伺いたいと思います。
この発言だけを見る →ということで、農水省には、これまでもあらゆる方面からのアプローチがあったかというふうに思っております。それにどう対応してきておられるのか、その対応状況をお聞かせいただきたいと思います。
さらに、この問題に対しては、国、県、市町村、そして事業者、業界団体といった関係者がしっかり連携をして検討していく必要があるというふうに思いますけれども、この具体的な検討状況はどうなっているのか、伺いたいと思います。
安
安岡澄人#9
○安岡政府参考人 委員御指摘の分蜜糖工場の施設整備に当たっては、お話のとおり、まずは製糖の事業者、さらには自治体、農協などの地域の関係者によって、サトウキビの今後の生産の見通しであるとか、さらにはそれを踏まえた施設整備、施設の規模、事業スケジュール、事業費の負担の在り方などを十分検討して具体的な事業計画を策定する、これが非常に重要でございます。
このため、農水省といたしましては、これまでも、具体的な事業計画の策定に向けて、島ごとに地域の関係者の話合いを促してきたところでございます。
こうした中、本年一月から、製糖工場の老朽化、今お話もございましたけれども、沖縄本島、北大東島、石垣島、こういった老朽化が問題となってございますところで、沖縄県が事務局となって、それぞれ地域の関係者が一堂に会する検討会が開催され、事業計画の策定に向けて検討が進んでいるというふうに承知をしてございます。
農水省としましては、こうした検討が円滑に進むよう、内閣府とともに検討会にオブザーバーとして参加して、必要な助言などを行っているところでございます。
この発言だけを見る →このため、農水省といたしましては、これまでも、具体的な事業計画の策定に向けて、島ごとに地域の関係者の話合いを促してきたところでございます。
こうした中、本年一月から、製糖工場の老朽化、今お話もございましたけれども、沖縄本島、北大東島、石垣島、こういった老朽化が問題となってございますところで、沖縄県が事務局となって、それぞれ地域の関係者が一堂に会する検討会が開催され、事業計画の策定に向けて検討が進んでいるというふうに承知をしてございます。
農水省としましては、こうした検討が円滑に進むよう、内閣府とともに検討会にオブザーバーとして参加して、必要な助言などを行っているところでございます。
島
島尻安伊子#10
○島尻委員 一月から、島ごとに具体的な計画を立てるべく連携を取っているということでございますけれども、農水省が今オブザーバーとおっしゃっておりましたけれども、そこは、イーブンじゃないですけれども、参加者の一人というか、一チームとして是非積極的に関わっていただきたいなと思います。
といいますのも、もちろん私も、うるま市にあるゆがふ製糖、見学に行ってまいりました。本当、老朽化という表現、私は、ここはもしかして博物館かと思うぐらいの、かなり、本当、今まで事故を起こさないで操業してきたのが不思議なぐらいと言ってもいいんじゃないかと思います。つまりは、この工場で働く皆様、もちろん経営者もそうなんですけれども、本当に神経を使ってこれを操業してこられたんだなというふうに思っております。
見方を変えれば、このゆがふ製糖は、沖縄本島に一つしかない製糖工場ということです。ですので、南は糸満市から、北は国頭村から、もう今季節ですけれども、かなりの数がここ一か所に集まってくるということで、ここに事故があったら、若しくは何かの原因でストップしてしまったら、それこそ大打撃、パニック状態になるだろうというふうに思っております。
お聞きをするところ、今まさに参考人からもありましたけれども、まずはここが対象だろうというのが三つの工場になりますけれども、この建て替え整備には合わせて今七百億円かかる、膨大な予算が必要だというふうに聞いております。この予算の確保というのも大変だというので、ここまでこの整備が進んでこなかった要因の一つだとは思っておりますけれども、今の物価高騰でこの予算が更に上振れする可能性もあるということで、大変に私も心配をしているところでございます。
冒頭でお聞きしましたように、この整備に当たっては、農水省の補助制度が充てられるというふうに考えておりますけれども、産地生産基盤パワーアップ事業の補助率は事業費の六割以内とされておりまして、いわば、六割全額確保されるか、確約が取れない状況であるというのも事実であります。今後この詳細を詰めていくときには、ここは重要なポイントになると思いますが、見解をお聞かせいただきたいと思います。
この発言だけを見る →といいますのも、もちろん私も、うるま市にあるゆがふ製糖、見学に行ってまいりました。本当、老朽化という表現、私は、ここはもしかして博物館かと思うぐらいの、かなり、本当、今まで事故を起こさないで操業してきたのが不思議なぐらいと言ってもいいんじゃないかと思います。つまりは、この工場で働く皆様、もちろん経営者もそうなんですけれども、本当に神経を使ってこれを操業してこられたんだなというふうに思っております。
見方を変えれば、このゆがふ製糖は、沖縄本島に一つしかない製糖工場ということです。ですので、南は糸満市から、北は国頭村から、もう今季節ですけれども、かなりの数がここ一か所に集まってくるということで、ここに事故があったら、若しくは何かの原因でストップしてしまったら、それこそ大打撃、パニック状態になるだろうというふうに思っております。
お聞きをするところ、今まさに参考人からもありましたけれども、まずはここが対象だろうというのが三つの工場になりますけれども、この建て替え整備には合わせて今七百億円かかる、膨大な予算が必要だというふうに聞いております。この予算の確保というのも大変だというので、ここまでこの整備が進んでこなかった要因の一つだとは思っておりますけれども、今の物価高騰でこの予算が更に上振れする可能性もあるということで、大変に私も心配をしているところでございます。
冒頭でお聞きしましたように、この整備に当たっては、農水省の補助制度が充てられるというふうに考えておりますけれども、産地生産基盤パワーアップ事業の補助率は事業費の六割以内とされておりまして、いわば、六割全額確保されるか、確約が取れない状況であるというのも事実であります。今後この詳細を詰めていくときには、ここは重要なポイントになると思いますが、見解をお聞かせいただきたいと思います。
安
安岡澄人#11
○安岡政府参考人 分蜜糖工場の施設整備についてでございますけれども、委員御指摘のとおり、産地生産基盤パワーアップ事業、そして甘味資源作物の産地生産体制強化緊急対策事業などにおいて支援対象としてございます。補助率は、農水省の施設整備の補助事業の中では最高水準の十分の六以内というふうになっているところでございます。事業の実施に当たっては、まずは、今進めていただいている具体的かつ適切な事業計画を現場で策定していただくことが重要でございます。
そうした上で、農水省としましては、計画の申請に応じて、分蜜糖工場の整備に必要な予算が確保されるように努めていきたいと考えております。
この発言だけを見る →そうした上で、農水省としましては、計画の申請に応じて、分蜜糖工場の整備に必要な予算が確保されるように努めていきたいと考えております。
島
島尻安伊子#12
○島尻委員 ちょっと毛色を変えてといいますか、観光庁にお聞きをしたいと思います。
これは、具体的な整備に当たっては、単なる工場の建て替えではないアイデアというのが必要になってくるのかなと考えております。
例えば、今言われておりますガストロノミー、観光と食文化を結びつけるとか、現地の食文化、その歴史などを披露しながら観光と結びつけるということがございますけれども、観光庁の見解をお聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →これは、具体的な整備に当たっては、単なる工場の建て替えではないアイデアというのが必要になってくるのかなと考えております。
例えば、今言われておりますガストロノミー、観光と食文化を結びつけるとか、現地の食文化、その歴史などを披露しながら観光と結びつけるということがございますけれども、観光庁の見解をお聞きしたいと思います。
中
中村広樹#13
○中村政府参考人 お答えいたします。
その土地の気候風土が生んだ食材ですとか、地域の伝統、歴史などによって育まれた食を楽しみ、その土地の食文化に触れることを目的といたしましたガストロノミーツーリズムというのは、インバウンドも含む旅行者の方にとっても非常に魅力的なものだと考えております。
このため、観光庁では、食を始めとする地域の観光資源を活用したコンテンツの造成に対しまして、予算上の支援を行っているところでございます。例えば、沖縄におきましては、サトウキビの製糖工場を活用した産業体験等のツアー造成などの取組に支援を行っているところでございます。
観光庁といたしましては、今後とも、そういった地域の観光資源を活用したコンテンツ造成などを通じまして、観光振興を図ってまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →その土地の気候風土が生んだ食材ですとか、地域の伝統、歴史などによって育まれた食を楽しみ、その土地の食文化に触れることを目的といたしましたガストロノミーツーリズムというのは、インバウンドも含む旅行者の方にとっても非常に魅力的なものだと考えております。
このため、観光庁では、食を始めとする地域の観光資源を活用したコンテンツの造成に対しまして、予算上の支援を行っているところでございます。例えば、沖縄におきましては、サトウキビの製糖工場を活用した産業体験等のツアー造成などの取組に支援を行っているところでございます。
観光庁といたしましては、今後とも、そういった地域の観光資源を活用したコンテンツ造成などを通じまして、観光振興を図ってまいりたいと考えております。
島
島尻安伊子#14
○島尻委員 ありがとうございます。
さらに、県も含めていろいろなアイデアを出していく、そこが肝になるのかなとも思っておりますけれども、これまでもサトウキビ事業の在り方についてはいろいろと議論がされてまいりました。農業も、その時代に合った運営の仕方ということも、視点を向ける必要があるのかとも思っております。
まだ記憶にあるのが、サトウキビからバイオエタノールを生成して、E3の実証実験とかがあったわけでありますけれども、一方で、サトウキビは、ずっと国策として進められてきたということ、あるいは、台風とかいろいろな天候の問題など、様々な、いろいろな要因があるわけでございまして、今後のサトウキビ事業の在り方について、ここで岡田大臣に決意をお聞きしたいわけでありますけれども、沖縄振興という観点で先ほどから言わせていただいておりますけれども、アイデアをどんどんと出して、そして、結果的にサトウキビの事業がまた活気を帯びていくということにつなげていくというのも必要なのかなと思っておりますけれども、大臣の御見解、意気込みをお聞かせいただきたいと思います。
この発言だけを見る →さらに、県も含めていろいろなアイデアを出していく、そこが肝になるのかなとも思っておりますけれども、これまでもサトウキビ事業の在り方についてはいろいろと議論がされてまいりました。農業も、その時代に合った運営の仕方ということも、視点を向ける必要があるのかとも思っております。
まだ記憶にあるのが、サトウキビからバイオエタノールを生成して、E3の実証実験とかがあったわけでありますけれども、一方で、サトウキビは、ずっと国策として進められてきたということ、あるいは、台風とかいろいろな天候の問題など、様々な、いろいろな要因があるわけでございまして、今後のサトウキビ事業の在り方について、ここで岡田大臣に決意をお聞きしたいわけでありますけれども、沖縄振興という観点で先ほどから言わせていただいておりますけれども、アイデアをどんどんと出して、そして、結果的にサトウキビの事業がまた活気を帯びていくということにつなげていくというのも必要なのかなと思っておりますけれども、大臣の御見解、意気込みをお聞かせいただきたいと思います。
岡
岡田直樹#15
○岡田国務大臣 お答えいたします。
沖縄県内の分蜜糖の工場の多くが築後六十年程度経過していて、製糖事業者を始め、関係者から工場更新整備の御要望が出てきていることは、先ほどからの御議論を聞く以前にも、我々としても承知をしているところでございます。
今御答弁申し上げていた、農林水産省が一義的に所掌ということになりますけれども、この分蜜糖工場の更新に向けた具体的な整備計画が取りまとめられた際には、内閣府としても、沖縄県の農業振興の重要性に鑑みて、農林水産省とも連携しながらしっかり対応してまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →沖縄県内の分蜜糖の工場の多くが築後六十年程度経過していて、製糖事業者を始め、関係者から工場更新整備の御要望が出てきていることは、先ほどからの御議論を聞く以前にも、我々としても承知をしているところでございます。
今御答弁申し上げていた、農林水産省が一義的に所掌ということになりますけれども、この分蜜糖工場の更新に向けた具体的な整備計画が取りまとめられた際には、内閣府としても、沖縄県の農業振興の重要性に鑑みて、農林水産省とも連携しながらしっかり対応してまいりたいと考えております。
島
島尻安伊子#16
○島尻委員 是非、内閣府の皆様にも、先ほどから申し上げておりますように、アイデアを出しつつ、農水省の皆様にも一体となって頑張っていただきたいということをお願いを申し上げまして、時間が参りましたので、終了させていただきます。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →ありがとうございました。
松
金
金城泰邦#18
○金城委員 こんにちは。公明党、金城泰邦でございます。
それでは、通告に従いまして質問させていただきたいと思います。
まず初めに、基地周辺の住宅防音事業における住宅防音工事費の限度額の見直しについて伺いたいと思います。
大規模な米軍飛行場が存在する沖縄においては、基地周辺住宅防音事業を実施していただいております。周知のとおりでございますが、防音工事は第1工法と第2工法に分かれます。第1工法は八十WECPNL、略して八十Wの第一種地域が施工対象区域で、第2工法は七十五W以上八十W未満の第一種地域が施工対象となっております。
計画防音量は、第1工法で二十五デシベル以上、第2工法で二十デシベル以上となっています。特に沖縄に多い鉄筋コンクリート造の場合、計画防音量においては五デシベルしか差がなく、施工工事は大きく変わるものではありません。地元沖縄の関係者からも、第1工法と第2工法との限度額の差が大き過ぎるので、第2工法の工事費限度額について増額の見直しを行い、第1工法と第2工法の工事費限度額の差を小さくする必要がありますとの御意見がありました。
第1工法と第2工法を含めた全体的な限度額の見直しについて、今後の検討状況、見込みについてお伺いいたします。
この発言だけを見る →それでは、通告に従いまして質問させていただきたいと思います。
まず初めに、基地周辺の住宅防音事業における住宅防音工事費の限度額の見直しについて伺いたいと思います。
大規模な米軍飛行場が存在する沖縄においては、基地周辺住宅防音事業を実施していただいております。周知のとおりでございますが、防音工事は第1工法と第2工法に分かれます。第1工法は八十WECPNL、略して八十Wの第一種地域が施工対象区域で、第2工法は七十五W以上八十W未満の第一種地域が施工対象となっております。
計画防音量は、第1工法で二十五デシベル以上、第2工法で二十デシベル以上となっています。特に沖縄に多い鉄筋コンクリート造の場合、計画防音量においては五デシベルしか差がなく、施工工事は大きく変わるものではありません。地元沖縄の関係者からも、第1工法と第2工法との限度額の差が大き過ぎるので、第2工法の工事費限度額について増額の見直しを行い、第1工法と第2工法の工事費限度額の差を小さくする必要がありますとの御意見がありました。
第1工法と第2工法を含めた全体的な限度額の見直しについて、今後の検討状況、見込みについてお伺いいたします。
田
田中利則#19
○田中政府参考人 お答えを申し上げます。
御指摘いただきました住宅防音工事の補助限度額についてでございますけれども、限度額超過に係る状況でございますとか物価等の推移を踏まえましたものに見直すこととしております。昨年十二月から、部外に委託をいたしまして、調査業務を実施しているところでございます。今後、住宅防音工事の実態調査の結果を踏まえまして、補助限度額の在り方について検討を行うこととしております。
その上で、補助限度額を見直すこととなった場合におきましても、関連規則の改正など、所要の手続に一定の期間を要するということが考えられます。
いずれにいたしましても、調査結果を踏まえまして、しっかりと検討を進めていきたいと考えております。
この発言だけを見る →御指摘いただきました住宅防音工事の補助限度額についてでございますけれども、限度額超過に係る状況でございますとか物価等の推移を踏まえましたものに見直すこととしております。昨年十二月から、部外に委託をいたしまして、調査業務を実施しているところでございます。今後、住宅防音工事の実態調査の結果を踏まえまして、補助限度額の在り方について検討を行うこととしております。
その上で、補助限度額を見直すこととなった場合におきましても、関連規則の改正など、所要の手続に一定の期間を要するということが考えられます。
いずれにいたしましても、調査結果を踏まえまして、しっかりと検討を進めていきたいと考えております。
金
金城泰邦#20
○金城委員 御答弁ありがとうございました。一日も早い御対応をお願いしたいと思います。
続きまして、不発弾等処理方式の見直しについて伺います。
沖縄では、現在でも、サトウキビ畑での植付け作業や、建物の新築、改築工事の際に、不発弾等対策事業として磁気探査を行うことが多々あります。
平成二十一年一月に糸満市で二人が重軽傷を負う不発弾爆発事故が発生しております。それ以来、不発弾発見後の安全対策のためのライナープレートの無償貸出しが行われるようになりました。ライナープレートは、発見された不発弾の周りに鋼製の波板円筒の強固な防護壁を設置するものです。
ライナープレートによる不発弾処理は約三か月の工事停止期間が必要となり、経済的な負担が大きく、住民避難の負荷も大きいものです。沖縄県並びに沖縄不発弾等対策協議会は、平成二十七年より耐爆容器による不発弾処理方式の検討を始めています。耐爆容器は、直径一メートル程度の密閉式の鋼製容器で、沖縄での不発弾の多数を占める米軍五インチ艦砲弾の処理を行います。狭隘な現場への運搬も可能で、誤爆の際は耐爆容器が外部を防護します。工事停止期間もライナープレートの場合より短期間で済みます。
沖縄においては、今後も不発弾処理は必要な事業です。少しでも経済損失が少なく、住民避難等、負荷を小さくする必要があると考えます。政府におかれましては、今後、耐爆容器方式による不発弾等処理を行えるようにするべきと考えますが、御答弁をお願いいたします。
この発言だけを見る →続きまして、不発弾等処理方式の見直しについて伺います。
沖縄では、現在でも、サトウキビ畑での植付け作業や、建物の新築、改築工事の際に、不発弾等対策事業として磁気探査を行うことが多々あります。
平成二十一年一月に糸満市で二人が重軽傷を負う不発弾爆発事故が発生しております。それ以来、不発弾発見後の安全対策のためのライナープレートの無償貸出しが行われるようになりました。ライナープレートは、発見された不発弾の周りに鋼製の波板円筒の強固な防護壁を設置するものです。
ライナープレートによる不発弾処理は約三か月の工事停止期間が必要となり、経済的な負担が大きく、住民避難の負荷も大きいものです。沖縄県並びに沖縄不発弾等対策協議会は、平成二十七年より耐爆容器による不発弾処理方式の検討を始めています。耐爆容器は、直径一メートル程度の密閉式の鋼製容器で、沖縄での不発弾の多数を占める米軍五インチ艦砲弾の処理を行います。狭隘な現場への運搬も可能で、誤爆の際は耐爆容器が外部を防護します。工事停止期間もライナープレートの場合より短期間で済みます。
沖縄においては、今後も不発弾処理は必要な事業です。少しでも経済損失が少なく、住民避難等、負荷を小さくする必要があると考えます。政府におかれましては、今後、耐爆容器方式による不発弾等処理を行えるようにするべきと考えますが、御答弁をお願いいたします。
望
望月明雄#21
○望月政府参考人 お答え申し上げます。
耐爆容器につきましては、住民負担という面ではプラスの効果が期待できるわけでございますが、まだ実用化されていなくて、全く新しいものであるというふうなことであります。
内閣府の沖縄総合事務局の次長を会長といたします沖縄不発弾等対策協議会、こちらにおいて検討を続けているところでございまして、令和四年の六月に、装置そのものの安全性につきましては協議会として確認をされたというふうな状況になってございます。
なお、耐爆容器の導入後におきましても、崖とか斜面とか、そういった場合には耐爆容器が設置できないような場合もありますので、そういった場合につきましては、引き続きライナープレートを使用する必要があるというふうな状況でございます。
現在、沖縄不発弾等対策協議会におきましては、使用時の住民の避難距離、容器に入れるまで間がありますので、そういったときの避難距離とか、そういった必要な事項につきまして議論をしておりまして、引き続き、議論の動向をしっかりと注視してまいりたいと思います。
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内閣府の沖縄総合事務局の次長を会長といたします沖縄不発弾等対策協議会、こちらにおいて検討を続けているところでございまして、令和四年の六月に、装置そのものの安全性につきましては協議会として確認をされたというふうな状況になってございます。
なお、耐爆容器の導入後におきましても、崖とか斜面とか、そういった場合には耐爆容器が設置できないような場合もありますので、そういった場合につきましては、引き続きライナープレートを使用する必要があるというふうな状況でございます。
現在、沖縄不発弾等対策協議会におきましては、使用時の住民の避難距離、容器に入れるまで間がありますので、そういったときの避難距離とか、そういった必要な事項につきまして議論をしておりまして、引き続き、議論の動向をしっかりと注視してまいりたいと思います。
金
金城泰邦#22
○金城委員 御答弁ありがとうございました。
耐爆容器を活用する場面というのは限られることもあるということでした。
ライナープレートも併用しつつ耐爆容器の活用を促進することが、地域住民への負担軽減につながると理解をしております。一日でも早い耐爆容器の現場での利用、普及が必要だと考えておりますが、具体的にいつ頃から利用、普及を推進することができますでしょうか。御回答をお願いしたいと思います。
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ライナープレートも併用しつつ耐爆容器の活用を促進することが、地域住民への負担軽減につながると理解をしております。一日でも早い耐爆容器の現場での利用、普及が必要だと考えておりますが、具体的にいつ頃から利用、普及を推進することができますでしょうか。御回答をお願いしたいと思います。
望
望月明雄#23
○望月政府参考人 お答え申し上げます。
耐爆容器につきまして、まさに、近隣住民の退避期間の短縮とか、範囲を少なくすることができるということで、効果が期待できますので、できるだけ早くというふうな気持ちは持っております。
その上で、耐爆容器の導入に当たって、先ほど申しました避難距離がある程度必要だということがあります。また、どこに適切に保管するのが本当にいいのかということ、そういった課題もありまして、沖縄県民の安全、安心を確保するためにはクリアをしなければならない課題がまだあるというふうな状況ですので、そういった下で、有識者を交えまして、まさに地元沖縄において議論が慎重に進められているというのが現況かと思います。
にわかに時期を申し上げるのは、そういった状況ですのでなかなか難しいわけではございますが、引き続き、協議会の議論がしっかりと進むことを期待を持って注視してまいりたいと思います。
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その上で、耐爆容器の導入に当たって、先ほど申しました避難距離がある程度必要だということがあります。また、どこに適切に保管するのが本当にいいのかということ、そういった課題もありまして、沖縄県民の安全、安心を確保するためにはクリアをしなければならない課題がまだあるというふうな状況ですので、そういった下で、有識者を交えまして、まさに地元沖縄において議論が慎重に進められているというのが現況かと思います。
にわかに時期を申し上げるのは、そういった状況ですのでなかなか難しいわけではございますが、引き続き、協議会の議論がしっかりと進むことを期待を持って注視してまいりたいと思います。
金
金城泰邦#24
○金城委員 御答弁ありがとうございました。
しっかりと対応等、協議を進めていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
次に、離島航空路線の存続等々の対策拡充についてでございます。
沖縄におきましては、一部航空会社において、今月から、離島割引、特定路線離島割引運賃が九%から一二%、引き上げられました。航空会社の値上げの理由として、新型コロナウイルスの影響による航空需要の減退や各種費用の増加を受け、経営努力を続けて運賃を維持してきたが、離島航空路の収支構造は依然として厳しい状況にあり、将来にわたる離島航空路の維持に向けて自助努力だけでは賄い切れない状況にあるとの理由により値上げしたとのことです。
また、沖縄県内では、航空会社間で価格差が生じると公金を投入できない、離島割引運賃の補助が打ち切られるおそれがあるとの報道が過日なされたようでありました。
離島を結ぶ交通機関は飛行機又は船に頼らざるを得ず、陸上交通に比較して割高な運賃は住民にとって大きな障害となっており、重要な課題でもあります。特に、沖縄は離島県であり、離島住民の交通コストに係る負担を軽減することは離島住民が安心して定住するために必要不可欠なことであり、沖縄の振興にも大きく寄与すると考えておりますが、沖縄北方担当大臣の御所見をお伺いいたします。
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次に、離島航空路線の存続等々の対策拡充についてでございます。
沖縄におきましては、一部航空会社において、今月から、離島割引、特定路線離島割引運賃が九%から一二%、引き上げられました。航空会社の値上げの理由として、新型コロナウイルスの影響による航空需要の減退や各種費用の増加を受け、経営努力を続けて運賃を維持してきたが、離島航空路の収支構造は依然として厳しい状況にあり、将来にわたる離島航空路の維持に向けて自助努力だけでは賄い切れない状況にあるとの理由により値上げしたとのことです。
また、沖縄県内では、航空会社間で価格差が生じると公金を投入できない、離島割引運賃の補助が打ち切られるおそれがあるとの報道が過日なされたようでありました。
離島を結ぶ交通機関は飛行機又は船に頼らざるを得ず、陸上交通に比較して割高な運賃は住民にとって大きな障害となっており、重要な課題でもあります。特に、沖縄は離島県であり、離島住民の交通コストに係る負担を軽減することは離島住民が安心して定住するために必要不可欠なことであり、沖縄の振興にも大きく寄与すると考えておりますが、沖縄北方担当大臣の御所見をお伺いいたします。
岡
岡田直樹#25
○岡田国務大臣 沖縄には三十八もの有人離島がございまして、その多くが沖縄本島から遠く離れて、東西約一千キロ、南北約四百キロに及ぶ広大な海域に点在しております。こうした離島を結ぶ交通機関は、委員御指摘のとおり、飛行機や船に限られていて、陸上と比較して割高であります。このような高い交通コストは、離島の定住、移住条件の観点からも大きな課題と認識をしております。
このため、内閣府においては、一括交付金を活用して、沖縄県の実施する沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業を支援し、離島住民の方の運賃軽減を図っているところであります。この事業によって、航路についてはJRの在来線運賃並みの水準に、航空路については新幹線運賃水準を参考に、事業者の設定している運賃の約四割をそれぞれ軽減しております。
沖縄振興を進めていくに当たり、離島の住民の方々が安心して生活できるようにすることは大変重要と考えておりまして、引き続き、県や市町村としっかり連携しながら、離島で生活される皆様の負担軽減に取り組んでまいりたいと存じます。
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沖縄振興を進めていくに当たり、離島の住民の方々が安心して生活できるようにすることは大変重要と考えておりまして、引き続き、県や市町村としっかり連携しながら、離島で生活される皆様の負担軽減に取り組んでまいりたいと存じます。
金
金城泰邦#26
○金城委員 大臣、御答弁ありがとうございました。
続きまして、二〇一六年の五月に日本学術会議より提言があって、国立自然史博物館設立の必要性というものが出され、設立地として沖縄が最適であると結論づけられました。
二〇一八年、沖縄県による国立自然史博物館誘致基礎調査を実施しております。二〇二二年には、沖縄復帰五十周年記念事業の一つとして、国立自然史博物館誘致推進事業を公表するとともに、沖縄県の新・沖縄二十一世紀ビジョン基本計画において、国立沖縄自然史博物館の設置促進を施策として掲げられました。
日本初の国立自然史博物館を沖縄にとの声は、次第に広がっております。東アジア及び東南アジア地域の自然史研究の拠点となる国立自然史博物館は、いまだ設置されておりません。これらの地域の中心に位置し、生物多様性のホットスポットでもある沖縄に設置しようとの地元沖縄の皆さんの熱意が高まってきております。
沖縄県では、新・沖縄二十一世紀ビジョン基本計画において、国立沖縄自然史博物館の設置促進に努めることを明記し、一般社団法人国立沖縄自然史博物館設立準備委員会と連携して、誘致活動に取り組んでおります。
昨年、沖縄の日本復帰五十周年を迎えました。平和と文化と希望の次の五十年を築くために、是非、国立自然史博物館を沖縄に設置していただきたいと思いますし、文部科学省より現在の検討状況について御答弁いただき、また、沖縄の振興、発展のための観光インバウンドを誘致する起爆剤として国立自然史博物館の設立の可能性を模索することができないか、沖縄北方担当大臣の御決意並びに御所見を伺いたいと思います。
この発言だけを見る →続きまして、二〇一六年の五月に日本学術会議より提言があって、国立自然史博物館設立の必要性というものが出され、設立地として沖縄が最適であると結論づけられました。
二〇一八年、沖縄県による国立自然史博物館誘致基礎調査を実施しております。二〇二二年には、沖縄復帰五十周年記念事業の一つとして、国立自然史博物館誘致推進事業を公表するとともに、沖縄県の新・沖縄二十一世紀ビジョン基本計画において、国立沖縄自然史博物館の設置促進を施策として掲げられました。
日本初の国立自然史博物館を沖縄にとの声は、次第に広がっております。東アジア及び東南アジア地域の自然史研究の拠点となる国立自然史博物館は、いまだ設置されておりません。これらの地域の中心に位置し、生物多様性のホットスポットでもある沖縄に設置しようとの地元沖縄の皆さんの熱意が高まってきております。
沖縄県では、新・沖縄二十一世紀ビジョン基本計画において、国立沖縄自然史博物館の設置促進に努めることを明記し、一般社団法人国立沖縄自然史博物館設立準備委員会と連携して、誘致活動に取り組んでおります。
昨年、沖縄の日本復帰五十周年を迎えました。平和と文化と希望の次の五十年を築くために、是非、国立自然史博物館を沖縄に設置していただきたいと思いますし、文部科学省より現在の検討状況について御答弁いただき、また、沖縄の振興、発展のための観光インバウンドを誘致する起爆剤として国立自然史博物館の設立の可能性を模索することができないか、沖縄北方担当大臣の御決意並びに御所見を伺いたいと思います。
奥
奥野真#27
○奥野政府参考人 お答え申し上げます。
まず、一般に、博物館の設置には様々な形態がございますが、文部科学省といたしまして、学術研究の推進という観点からお答え申し上げますれば、このような大きな学術プロジェクトを進めてまいりますに当たりましては、研究者や関係する学術関係機関が主体となりまして、戦略的、計画的に推進していただくことが必要になると考えております。
したがいまして、本構想につきましても、当該研究者自らが、事業の内容でございますとか事業規模、そういったものの妥当性等につきまして、学術研究コミュニティーのコンセンサスの形成を進めていただくことになると承知してございます。
文部科学省といたしましても、研究実施主体の方々から、学術研究の推進という観点で、適宜御相談等、対応してまいりたいと考えております。
以上でございます。
この発言だけを見る →まず、一般に、博物館の設置には様々な形態がございますが、文部科学省といたしまして、学術研究の推進という観点からお答え申し上げますれば、このような大きな学術プロジェクトを進めてまいりますに当たりましては、研究者や関係する学術関係機関が主体となりまして、戦略的、計画的に推進していただくことが必要になると考えております。
したがいまして、本構想につきましても、当該研究者自らが、事業の内容でございますとか事業規模、そういったものの妥当性等につきまして、学術研究コミュニティーのコンセンサスの形成を進めていただくことになると承知してございます。
文部科学省といたしましても、研究実施主体の方々から、学術研究の推進という観点で、適宜御相談等、対応してまいりたいと考えております。
以上でございます。
岡
岡田直樹#28
○岡田国務大臣 お答え申し上げます。
国立博物館の設置ということでございますので、クリアしなければならない問題も多く、まずは今の文部科学省において一義的に対応されるものと認識しており、私からは具体的には差し控えたいのでありますが、その上で、一般論として申し上げれば、沖縄は、本土とは異なる動植物相を有する緑豊かな森など、亜熱帯特有の貴重な自然環境に恵まれており、学術的な側面を含め、こうした沖縄の自然が有する価値は大きいと考えております。
委員御指摘のとおり、インバウンド誘致なども含めて沖縄県が積極的な招致活動を展開していることは承知しており、引き続き、御地元の声も伺いながら、状況を注意深く見守ってまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →国立博物館の設置ということでございますので、クリアしなければならない問題も多く、まずは今の文部科学省において一義的に対応されるものと認識しており、私からは具体的には差し控えたいのでありますが、その上で、一般論として申し上げれば、沖縄は、本土とは異なる動植物相を有する緑豊かな森など、亜熱帯特有の貴重な自然環境に恵まれており、学術的な側面を含め、こうした沖縄の自然が有する価値は大きいと考えております。
委員御指摘のとおり、インバウンド誘致なども含めて沖縄県が積極的な招致活動を展開していることは承知しており、引き続き、御地元の声も伺いながら、状況を注意深く見守ってまいりたいと考えております。
金