今枝宗一郎の発言 (環境委員会)
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○今枝委員 ありがとうございます。これまで以上に、今、千載一遇のチャンスであるということを強く認識いただいて、今やっていただく必要があると思いますので、これは心から要望いたします。
続きまして、ネイチャーポジティブについてお聞きをします。時間がかなり来ているので、もう一問飛ばさせていただきますが。
人類と自然との共存という点で、農地の環境を守る生物多様性の観点は非常に重要でありますから、農業の環境負荷をいかに減らしていくかについても大事であります。そのために、有機農業や無農薬農業、オーガニック農業というのが、例えば水質をよくしたり、いわゆる生物多様性を担保したりということで、非常に大事であります。
世界では、この二十年で有機農業の耕地面積が六・八倍に増えています。欧州は、耕地面積の約一〇%で有機農業をやっている。我が国とアメリカは〇・六%であります。農薬使用量も、高温多湿で病害虫が多いために先進国では非常に多い方であります。このような認識の下で、政府はみどりの食料システム戦略で推進いただいておりまして、二〇五〇年に有機農業の面積を百万ヘクタール、全体の二五%にして、化学農薬は五〇%削減、そして化学肥料を三〇%削減というところまでを目標にしております。
その中で、モデル先進地区の創出として、オーガニックビレッジの政策を進めております。その中心は、オーガニック農業の推進、そしてオーガニック給食の推進であります。このオーガニック給食について、大量生産された海外食材に比べてやはりコストは高くなるんですけれども、その財政支援もみどりの食料システム戦略の総合対策の予算の中でやっています。オーガニック給食への支援をより強化していくべきではないでしょうか。農水省の知見をお聞かせいただきたいと思います。