松澤裕の発言 (環境委員会)
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○松澤政府参考人 お答え申し上げます。
先生御指摘いただきました北海道の苫小牧市、石狩市で実施しておりますLNGトラック走行の実証試験、実験でございますけれども、これは、三菱商事株式会社、エア・ウォーター株式会社、それからいすゞ自動車とか、こういったところがプロジェクトを実施しています。これは令和三年度から開始しまして、令和六年度までの実施を予定しているところでございます。
御指摘のとおり、大型のLNGトラックによる脱炭素社会の実現をこの事業者の人たちは目指すということで取り組んでいただいておりまして、令和四年から実証走行を始めました。LNG充填設備を苫小牧、石狩にそれぞれ一基ずつ、それからLNGトラック計十四台が現在稼働しております。最終的には、カーボンニュートラルな燃料であります液化バイオメタンですとか、先生御指摘いただきました合成メタン、いわゆるEメタンと呼ばれるものでございますけれども、それによって脱炭素化を目指していこう、こういうことになってございます。
そして、課題のところでございますけれども、実施事業者によりますと、液化バイオメタンの供給源をどうするかとか、それから航続距離がどれぐらいか、燃料価格がどうなっていくのか、そして燃料供給インフラをどうしていくのか、様々な課題がありますと。こういう中で、電動車はEVとかFCVトラックと比べてどういう優位性があるのか、競争力はどうなのかといったところをしっかり把握していくというところが課題になってございます。
環境省といたしましては、二〇五〇年カーボンニュートラルを実現するためには、トラックについても、EV、FCV、そしてこのLNGトラックなど、用途に応じて様々な選択肢というのを検討していく必要があると考えております。