里見隆治の発言 (経済産業委員会)

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○里見大臣政務官 御答弁申し上げます。
 先生御指摘のとおり、AIや自動運転などの次世代のデジタル技術によるDXの進展に伴いまして、増大するデータを効率よく省電力で処理するためには次世代半導体が極めて重要でございます。
 経済産業省としましては、二〇二〇年代後半に二ナノ世代以降の次世代半導体の設計、製造基盤を確立するべく、取組を進めているところでございます。具体的には、次世代半導体の設計、製造プロジェクトの主体としてラピダス社を採択したほか、昨年十二月にはラピダス社と世界有数の欧州半導体研究機関IMECとの間のMOC締結の後押しなど、海外のトップクラスの研究機関や産業界との連携も進めております。
 先月にはラピダス社が北海道千歳市に次世代半導体の製造拠点を設立することを発表いたしましたが、次世代半導体プロジェクトは日米欧連携の象徴でありまして、ラピダス社においても着実に取組が進んでいることを歓迎したいと考えております。
 次世代半導体は、従来の半導体と構造が大きく変わるため、量産化に向けて高度な生産技術が必要になるという点で一大転換点でございます。我が国半導体産業の復活に向けて、日本がこれまでの遅れを挽回するラストチャンスであります。仮にこの機会を物にできなければ、一九九〇年代以降、我が国が先端半導体を用いたビジネスで競争力を失ってきた失敗を繰り返すことにもなりかねません。
 経済産業省としましては、令和四年度補正予算で、次世代半導体の研究開発を含む将来技術の開発予算として四千八百五十億円を措置したところでございます。我が国半導体産業の復活に向けて、このラストチャンスを逃さないためにも、官民連携して一歩前に出られるよう、国策として、大胆かつ迅速な取組を引き続き進めてまいる所存でございます。

発言情報

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発言者: 里見隆治

speaker_id: 23835

日付: 2023-03-10

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会