畠山陽二郎の発言 (経済産業委員会)
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○畠山政府参考人 お答え申し上げます。
本年四月より活動を開始するGXリーグ、これは、脱炭素に果敢に取り組む企業群が、国際的なリーダーシップを発揮し、ビジネスの力で世界に貢献していくための取組でございます。
具体的には、自らの排出量を市場取引も活用して削減することで社会から正当に評価されるための環境整備を行うとともに、炭素排出の少ない製品、ビジネスが収益性を高めるための各種のルール形成をすることを目指す、官民連携の新たな枠組みでございます。本年一月末の時点で、我が国の排出量の四割以上を占める六百七十九社からの賛同を得ているところでございます。
政府としては、GXリーグを段階的に発展、活用していく方針でございます。来年度から排出量取引を試行的に開始しまして、国、企業双方が知見やノウハウを蓄積しつつ、二〇二六年度からは排出量取引制度の本格稼働を目指すとともに、二〇三三年度からは発電部門を対象に有償オークションを開始するということを考えております。
こうしたGXリーグの段階的発展、活用は、成長志向型カーボンプライシング構想の構成する柱の一つでございます。
政府としては、化石燃料賦課金と併せて有償オークションを将来の財源の裏づけとしてGX経済移行債を活用し、足下から二十兆円規模の大胆な先行投資支援を実行してまいりますけれども、規制・支援一体型投資促進策の考え方に基づきまして、排出量取引制度に参画する多排出企業を中心に、GX経済移行債による支援策を連動させていくことも検討してまいりたい、このように考えております。
成長志向型カーボンプライシング構想の実現に向けて、必要な対応を着実に進めてまいりたいと考えております。