西村康稔の発言 (経済産業委員会)
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○西村(康)国務大臣 繰り返しになる面がありますけれども、経済産業省を含めて、政府全体で非常に取組が慎重だった面は私は否めないというふうに、私自身は認識しております。
それは、ヨーロッパの国々と比較をされていますが、アジアの国々と我々はサプライチェーンがあり、そして産業が共に共存している中で、仮に日本が先行的にこのアジアの中で突出して厳しくなると、これは、鉄を始めとして、多くのCO2排出産業が海外、特にアジアに移転をするというふうなことの危惧が私はあったものというふうに思いますし、今や世界で取り組んでいきますから、直ちにということではないかもしれませんけれども、いまだにやはり幾つかの産業では、規制の緩い国にという思いがあるんだろうというふうに思います。
その上で、取組が遅かったことは否めない。ただ、二〇三〇年四六%削減ということを決めましたので、それに向かって、今回の仕組みを始めとしてしっかりと取り組んでいく。
ちなみに、東証で実証的に排出量取引をやっておりますけれども、ちょっと、種類によって、省エネだったりあるいは森林由来であったりで金額が変わりますけれども、森林由来であれば、一トン当たり一万数千円で取引をされています。
そういう意味で、いろいろな水準の、ありますけれども、実証をやりながら、そして、この四月から更にそれをどういう仕組みにしていくのかしっかりとやりながら、二六年の本格稼働に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。