原口一博の発言 (決算行政監視委員会)
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○原口委員 おはようございます。立憲民主党の原口一博でございます。
まず、皆さんにお礼を申し上げたいと思います。実は、新型コロナウイルスワクチン接種後、体調に異変を感じまして、今、審査制度にのせようと思っているんですが、悪性リンパ腫が一月に分かりました。そして五か月、ようやっとこのがんが消えたということで。与野党の皆様から大変温かい御支援を賜りました。それから、全国の皆様にも御支援を賜りました。ちょっと姿形が変わっていますが、ちょうど今、髪の毛が生えてきているところで。人は人によって生かされるんだなというふうにつくづく思います。この恩返しと思って、今日、総理と、質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
まず、マイナンバーについてですが、伊藤俊輔さんに持っていただきます。
やはり、がんを発症して思うのは、職場の理解とかいろいろな方々の理解があると、こうやって一日も休まずできるんですけれども、こうやって公表したから、皆さん、支えていただくんですけれども、それもできずに、職場に復帰できるか、そのことが一番つらいんだということを総理に伝えてくださいということだったので、お伝えを申し上げます。
とはいっても、質問に手加減するわけにいかないので、一生懸命やります。
まず、マイナンバーです。
これが、私が大臣のときに、お手元にありますが、マイナンバー五原則、番号に対する五原則というものであります。同僚議員が後で質問しますから一問だけにしますが、これを御覧いただくと、五原則、国民の権利を守るものである、自己情報コントロール権、それから、やたらとひもづけしない、範囲をはっきりさせる。何となれば、十五年前は、マイナンバーはサーバー型のシステムでやると、将来は、もうクラウドが出ていました、それから今ブロックチェーンが出ています、今の制度でやってしまうと、限りなく、限定しておかないと被害が増えるだろうということで、この五原則を出しているわけです。
ところが、総理、今もういろいろなところで不具合が出ていますね。担当大臣は自分を処分するとまでおっしゃっていますが、一回立ち止まられませんか。今のような状況でやると、政府も地方政府も、これは訴訟リスクというか、もっと言うと、国民の皆さんが自分の情報が他人に見られてしまう、見られてしまったら、もうこれは取り返しのつかないことになりますので。やはり、システムやそもそもの考え方に、ひもづけをたくさんやるという考え方そのものに間違いがあるということで、総理にまずこれを考え直していただきたい。これは後の方で同僚が質問しますから、是非、この五原則、これは外れまくっていますから、まずこれを御指摘を申し上げます。
次に、総理にしかお答えできないことを今日聞いてまいります。
まずは、平和と安全保障です。
表を御覧いただくと、ちょうど日本は、一九九五年は、やはり日本はすごい国ですよ、世界のGDPの約一七%が日本でした。ところが、ずっとこの間、衰退、衰退、衰退。私も、日本の未来を創る勉強会というのをやって、日本を衰退から成長にということで勉強しているんですけれども。これを御覧いただくと、完璧に中国とクロスしていますね。中国に抜かれて、その差が広がっているわけです。私たちはこの状況を変えたいというふうに思っているんですね。
これは、さっきサミットのお話がありました。日本は四方を核で囲まれています。長崎大学のRECNAという核兵器廃絶の、私は、北東アジア非核兵器地帯条約国際議員連盟というのをつくりました、昨年の八月八日に長崎で。この間、ソウルで第二回目を日米韓でやってきました。
まず、お聞きしたいのは、核戦争のリスクというのは、一番どういうときに起きるか、それをお聞きしたいんです。それは、核をお互いに撃ち合うということじゃなくて、逆に、ミスコミュニケーション、RECNAで二十五のシミュレーションがあるんですけれども、ミスコミュニケーションなんです。総理はよく、考え得る最大の、最悪のことを極小化すると。それは正しいと思います。三十五年前に一緒に勉強していたときに聞きましたね。とすると、ここから核を廃絶しなきゃいけないというふうに思うわけです。
そこで、幾つか基本となる質問をさせていただきますが、四月十三日、北朝鮮がミサイルを発射しました。あのとき、七時半に発射したにもかかわらず、八時にJアラートが鳴って、北海道の方々は大変恐ろしい思いをされました。今回も、衛星だと言って予告していたにもかかわらず、Jアラートが鳴って、そして、沖縄の皆さんが大変な思いをされた、日本中が震撼したわけです。
しかし、そういうものに備えるといって、破壊措置命令を出していました。破壊措置命令を出していたのに、前日にPAC3が撤収されていたわけです。防衛大臣に聞いても、それは説明が難しいと言っているんですね。
防衛大臣に聞いて分からないということは、やはり総理大臣に聞かないといけない。なぜ撤収したんですか、教えてください。