中島克仁の発言 (厚生労働委員会)

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○中島委員 私は、厚生労働行政の最悪のこの三年間、それは取組が最悪だったということではなくて、事態がそういう状況だったと。冒頭の東日本大震災も、あれはもちろん災害として、質も違います。比べることはできませんが、しかし、この三年間、先ほど、東日本大震災で二万二千人を超える方が犠牲になられた、関連死も含めてですが。しかし、このコロナ、どういった状況でどれだけの方が犠牲になったのか。しかも、医療にアクセスできなかったかもしれない方が一体どういう状況に陥っていたのか。
 今週の火曜日、三月七日でありますが、我が党の新型コロナ対策本部、本部長は小川淳也筆頭でありますが、私は本部長代理ということで、その本部会議に、新型コロナ自宅放置死遺族会の高田かおり共同代表に来ていただきました。そして、お話を聞かせていただいたわけでありますが、自宅放置死遺族会は、これまで、自宅で放置死された御遺族の方、全国にたくさんおられる方と悩みを共有しながら活動を続けてこられた。そして、行政に検証も求めながらという活動の中で、今回、五類に移行するに当たり、三つの提案を示し、その内容について、二月の下旬から署名活動を展開されています。そして、その署名は、一万筆を超える、二万筆にも届こうかとしている。
 資料の一枚目、裏表でありますが、新型コロナの自宅療養死の真相の究明、再発の防止を求めますと。高田かおりさんは、二〇二一年、デルタ株のときでありますけれども、沖縄にいた弟さん、医療につながらず、残念ながらお亡くなりになってしまった。そして、弟さん、根底には、自分がコロナで死ぬわけがない、医療や薬が命を守ってくれるはず、そして何よりも国が守ってくれる、そう思って必死に生きたんだと。そして、いろいろ調べていくうちに、現場の医師や保健所の職員も必死にやったのに助けられなかった、今後、私たちのようにコロナに翻弄され苦しむ人を増やしたくありませんと。
 そういうことに基づいて、裏面の、五類への移行に伴う提案。
 一つ目が、新型コロナ感染者が医療にアクセスできないことが起こらないよう、国は自宅や施設などで必要な医療を受けられずに亡くなられた放置死の検証をしてください。その上で、医療提供体制を改善し、全国で質が担保される医療が享受されるようにしてください。
 二つ目が、医療体制のシステムの中に施策の効果検証を入れてください。
 三つ目が、新型コロナの感染拡大時には、コロナの感染の有無にかかわらず、発熱しているだけで医療にアクセスできないことが相次ぎました。今後、そのようなことをなくしてください。
 この三つの、当たり前の内容だと思いますが、これに関して署名を集めていたら、今、一万を超え、二万に届こうとしている。
 この内容について、大臣、受け止めと、是非、署名、一つ区切りをつけたところで大臣に直接お会いして、これを受け取ってほしいと改めてお願いしたいと思いますが、御見解をお願いいたします。

発言情報

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発言者: 中島克仁

speaker_id: 28266

日付: 2023-03-10

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会