田中健の発言 (厚生労働委員会)
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○田中(健)委員 確かに今の説明でよく分かるんですけれども、しっかり検証と、その評価というのはした方がいいと思っています。
この中間報告の中に更に具体的に書いてあるんですが、HER―SYSに関しても、どれくらいの早さでデータが集まって、逆に、どれくらいのデータが集まらなかったのか。また、関係する利用者、病院や診療所、保健所、厚労省において入力に際した負担や、入力側にどれだけ還元されたか、そういったメリットもやはりしっかりと評価をした上で、このシステムがどうだったかというのを検証した方がいいということがあります。
是非、また新しいサーベイランスシステムに今、このHER―SYS、移るということではあるんですけれども、しっかりとした検証をし、そして説明を果たしていただきたいと思っています。単に私も批判をしたいわけではなくて、やはりこれまでの総括をしっかりした上で、そして次に進むというのが大事だと思っています。
といいますのも、この記事にもあるように、感染入力情報、効率化が進むということで、HER―SYSは時間がたつにつれて変化をし、効率化が進められてきました。国民と医療機関、保健所、個人の保健医療情報を半ばこの危機の中で強引につないで、最終的にはMyHER―SYSというように個人がプッシュ型で連絡さえもできると。それを一千万人規模で使われたということも重大な事実でありますし、大変にこれは変化をしていく過程であったと思っています。
つまり、導入やつくりというのはいろいろ課題があったと思っていますけれども、次につなげるべき、ある意味、HER―SYSも壮大なシステムであったとも言えるんじゃないかと思って、質問させてもらいます。
さらに、話を進めますと、この中にあります、厚労省が同じ時期に導入したG―MIS、病床の稼働率や医療物資の状況が分かるシステムですけれども、これも活用が進まなかったと言われている一つであります。入力項目が多く、医療機関の作業が進まず、即時情報も得られないということが言われています。多くの都道府県は、このG―MISを使わずに、それぞれ県独自で病床確保を、また管理をしたということも言われています。
これが機能すれば大きな役割も果たせたかと思いますが、このG―MISについては、コロナが五類になったとはいえ、医療情報という点でこれからも利用されるということで、先日、各都道府県や医療機関に通知が出されたところであります。
この医療機関の情報支援システム、G―MISがこれから果たしていく役割、さらに、これは個人のワクチン接種のVRSやEMISなどの他のシステムとも情報連携を進めていくということでありますが、これについて伺います。