中川康洋の発言 (国土交通委員会)
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○中川(康)委員 公明党の中川康洋でございます。
本日も質問の機会をいただきまして、委員長を始め理事の皆様、さらには委員の皆様には大変に感謝を申し上げます。
今日は一般質疑ということで、日頃から様々課題がある中で、広範な話題について何点かお伺いをさせていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
最初に、観光施策につきまして、具体的には観光立国推進基本計画における国立公園の利活用についてお伺いをいたします。
観光庁は、本年三月三十一日に閣議決定されました新たな観光立国推進計画におきまして、持続可能な観光地域づくり、さらにはインバウンド回復、また国内交流拡大との三つの戦略を立てるのとともに、その具体的な取組の一つとして、国立公園の魅力向上とブランド化、これを示されております。
また、その国立公園を所管をしております環境省におきましては、二〇一六年より国立公園満喫プロジェクト、これを進めていただいておりまして、具体的には、受入れ環境の磨き上げとしての景観の改善や多言語解説、さらにはWiFiの設置、またさらには、自然体験コンテンツの充実や国内外へのプロモーション活動、こういったものを行っていただいております。
私は、今回のこの国立公園の魅力向上とブランド化につきましては、保護と利用のバランス、これは常に保ちながらも、日本の国立公園のブランド力を高め、国内外の誘客を促進することを目的に、観光庁と環境省が今後更に緊密に連携をして推進していくこと、これが大変重要と考えております。
特に、今回の計画の本文並びに満喫プロジェクトの中でも示されている、国立公園内における廃屋の撤去につきましては、各々の国立公園が持つ本来の景観を取り戻し、さらには、インバウンドも含めた旅行者の滞在環境の上質化、これを図る意味においても、集中的かつ積極的に進めていただく必要、これがあるかと思います。
そこで伺いますが、観光庁並びに環境省といたしましては、自然景観を著しく阻害している廃屋の撤去も含めた国立公園の魅力向上とブランド化、これを今後どのように具体的に進めていき、もって新たな誘客の促進、これを図ろうと考えておられるのか、御答弁を願います。