山本剛正の発言 (国土交通委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○山本(剛)委員 ありがとうございます。
 原油でいうと、オイルショックを経験をして、安定供給のために安定の口座と需給の口座を設けて、どんなことがあってもその玉、玉といったらいいかな、いわゆる商品を供給しますよ、その代わり少し高い値段で売っていきますという契約と、需給だけ、つまり、欲しいときだけもらうという、その代わり安価ですというような二本立ての契約を用いているのがほとんどだったわけでありますけれども、SAFの場合はそういう形ではないんですね。
 私は、SAFについては、最終的には国産SAFをやはり製造して輸出までする、つまり、安定的に我が国がSAFを供給できる状況をつくって初めて価格の最終的な安定性というのが担保されるんだろうなというふうに思います。
 ちょっと極端な話になりますけれども、じゃ、廃油を使ってといいますが、私も含めて、やはりちょっと油を控えた方がいいんじゃないのかなと思ったときに、本当にこれから油を使う料理が未来永劫あるのかどうかというのは分からないわけですね。油を使わずとも揚げられる、例えば、揚げ物でも何でも作れるというような時代も来ているわけでありますから、やはりそういったところに今の感覚の予測を乗せていくことが、そんなに私はいいことではないのかなというふうにも思っています。
 ですから、確実な足下の話と未来への話を、この両方のアクセルを上手に踏み込んでいくことが私は大事だと思っています。
 最後に、国産SAFの開発について、大臣も先ほど触れていただきましたが、まだそういう環境にはないということもおっしゃっています。でも、航空法の改正のときに、私、実はおわびから入って、我が党のちょっとやり方が悪くて、附帯決議を衆議院で出すことができなくて、その足で走って、参議院の国土交通委員会で実は附帯決議を出していただきました。私が考えた原文のまま出していただいて、SAFに関することで。
 この間の委員会で、私、期せずとも、枝野先生がそれに触れたんですよ。あっ、そういう問題意識、ちゃんといろんな方が持ってくださっているんだということが僕はすごくうれしくて、やはり国産SAFの開発は強力に進めていかなければならない。
 我が国にとっては、我が国史上初めて、エネルギーの輸出国になれるチャンスなんですよ。これを何としても私は強力に前に進めてもらいたいと思っておりますし、是非、並行して、さっき言った、こっちのアクセルともう一方の国産SAFの生産のアクセルを全開に踏んで、とにかく開発にお金をかけて、そこに一点集中で私は予算を投資して、実現に向けて努力をしていただきたいと思うんです。
 この国産SAFの生産に向けていかほどの決意があるのかというのを、是非、大臣にお尋ねをしたいというふうに思います。

発言情報

speech_id: 121104319X01620230531_049

発言者: 山本剛正

speaker_id: 1812

日付: 2023-05-31

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会