野田佳彦の発言 (財務金融委員会)
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○野田(佳)委員 今、それぞれの数は聞かなかったんですけれども、予備自衛官が四万七千九百ですよね。即応予備自衛官が七千九百八十一、予備自衛官補が四千六百二十一ということで、六万程度です、全部合わせて。現役の定員が二十四万七千ですよね。両方合わせて三十万人じゃないですか。
ほかの国を見ると、いわゆる現役の自衛官に対してほぼ同数か、少なくとも半数が予備役なんですよ。その意味からいうと、これは、日本は元々手薄なんです。手薄な上で、予備自衛官で充足率が七〇パーでしょう。即応予備自衛官というのは、いざというときはすぐ駆けつける人たちじゃないですか、これが五〇パーでしょう。いろいろな意味で人的基盤が極めて重要であるという危機感を私は持たなければいけないのではないかと思います。
その上で、一番の足下なんですけれども、二〇二二年度に採用した任期自衛官の候補者、これは計画人数の半分以下ですね。半分以下。かつて二〇一八年に採用計画の七二%という数字があって、これが最低だったはずなんです。このときに、任期制の自衛官の採用年齢の上限を二十七歳未満から三十三歳未満に引き上げていますね。引き上げて対象を拡大をして、何とか採用人数を増やそうとしたけれども、今回、半分以下になっているということ、極めて危機的な状況じゃないかと思います。
静かなる有事は自衛隊という組織の足下にも忍び寄ってきているんですね。この原因をどういうふうに見ていらっしゃいますか。