野田佳彦の発言 (財務金融委員会)

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○野田(佳)委員 例えば、法人税を充てようというのは分からなくはないんです、分からなくはない。今までは、法人税はどちらかというと減税をやってきたけれども、結局、内部留保ばかりたまって、好循環につながってこなかったということなども考えると、法人税を上げてもいいのではないかという気持ちにはなります。ただ、景気にやはり左右される税目を防衛費の増額の財源に充てて、本当に安定した財源になるのかという議論などもよくやった方がいいと思うんですね。
 所得税についてはこの後少し触れますけれども、たばこ税は、またこんなときにやはりたばこ税を使ってしまうのかなと。税制のおやじ狩りみたいになってしまっていて、困ったときのたばこ税というやり方を安直にやり過ぎているように思うなど、なぜこの三つかということの説明が、私は、十分にできていないし、現実に、生煮えの議論だから、いつから増税するかというのは決めていないんでしょう、決められないんでしょう。
 本来は、こういうのはきちっとパッケージで、いつからお願いしますよと。例えば、社会保障と税の一体改革でも、消費税の引上げの時期は二段階で明記していましたよね。時期も明記しないでやるなんというのは、生煮えの議論を象徴しているんじゃないですか。
 総理がいつも答えるのは、答弁はもっともらしく言うんだけれども、柔軟に判断していくと硬直的に答えているんです、ずっと。柔軟に判断していく、それしか答えられないんです、逆に。これは本当に生煮えの議論だと私は思っているんですね。私は、負担をする人たちに失礼だと思いますよ、この種のお願いの仕方というのは。
 その点について、財務大臣、いかがですか。政府税調じゃなくて、党税調からの議論の積み重ねだということは分かりますけれども。この種のお願いの仕方、国民へのお願いの仕方は、私は、そう簡単に国民がすとんと心に落ちる話にならないと思いますよ。いかがですか。

発言情報

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発言者: 野田佳彦

speaker_id: 5804

日付: 2023-04-25

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会