福田昭夫の発言 (財務金融委員会)
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○福田(昭)委員 短くしてくださいよ、だんだん時間がなくなっちゃうので。
皆さんも御存じでしょうけれども、本年の二月十七日、日経新聞によると、米海兵隊のトップのデビッド・バーガー総司令官は、日本の自衛隊から武器の修理部品、そういったものや弾薬などの補給を拡大する体制づくりを目指すと表明しました。台湾有事で連携を視野に入れる日本などの周辺国と連携して抑止力を高めることで中国との戦争は防げる、こういうふうに断言したということでありますけれども、本当に戦争があったら厳しい決断が迫られるのではないかと思っております。
先日の柳澤協二さんの話によれば、まさに、ここで、もし台湾有事があったときに、自衛隊が米軍と一緒に戦わなかったら日米同盟は駄目になる、こういう話ですから、そんなことを考えれば、やはり、しっかりこれは議論すべきだと思います。
確かに、兵たん基地を務めるということになれば一緒に戦争しているということですからね、これは。ですから、そこはちゃんとしっかり認識をして、国民の皆さんの理解を得られるようにしなくちゃならないと思っております。
さらに、質問を、どんどん時間がなくなってきましたから最後に行きたいと思いますが、括弧六。私は、この難しい問題を解決するためには、やはりグローバルサウスの力を活用すべきだ、このように考えております。
しかも、憲法九条は米国がプレゼントしてくれたものだということであれば、逆にこの憲法九条を逆手に取って、アメリカがくれたものだから日本はこれを大事にするんだということで、戦後、自民党政権が長く続けてきたこの専守防衛を徹底して、平和外交に私は専念すべきだというふうに思っております。
括弧六の質問でありますが、石橋湛山に学んで、遠くを見据えて、それこそ二〇三〇年、五〇年を見据えて、日本とアメリカ、インド、インドネシア、中国、ロシアの六か国による平和同盟を結んで、アジアを始め世界平和に貢献する道を選ぶということが、私は日本の国民にとって、日本の国にとって一番大事なことだと思っております。
先ほども申し上げましたが、賢者は歴史に学ぶ、まさに、岸田総理がちゃんと歴史に学んでいるのかどうか。日本が太平洋戦争に何で突っ込んでいっちゃったのか。ここをやはりしっかりと認識をして、どんなことを考えたって、私は、日本は、巻き込まれたとしても戦争は駄目だと思っています。
それは、一つは、ずっと議論してきました、日本には防衛の基盤という経済力、財政力がもうなくなっちゃったということです。このことを実はアメリカも指摘しています。日本はとんでもない国、さっき櫻井さんの方からIMFの方のレポートもありましたけれども、グローバルトレンド二〇四〇というのを実はアメリカは発表しております。その中で、日本の国は、実は、世界に影響を及ぼすパワフルな国ではもうなくなってしまう、二〇四〇年には。そういうふうに指摘しております。世界の主要国から消えてしまう、ここまで、このグローバルトレンド二〇四〇でアメリカは日本を評価をしております。そんなことを考えるととてもとても、まず財政力、経済力がない、だから、巻き込まれても絶対戦争できない。
さらに、もう一つは、日本の北海道から九州まで六十基も造っちゃった原発と、今保有している使用済核燃料です。これはもう敵の攻撃の仕方によっては簡単に原子爆弾になってしまいますから。ですから、これは、大変な使用済核燃料を持っている、しかも、それぞれの原発のところの敷地に持っているというわけですから、とても、攻められたらひとたまりもありません。
こんなことを考えると、どんなことがあっても、アメリカと幾ら仲よくしてもいいと思います、私は。でも、一緒に戦争しちゃ駄目です。それが日本という国だ、今の日本の国の現状だということをしっかり認識をして政府は取り組むべきだということを私は指摘をして、質問を終わります。
以上です。