福田昭夫の発言 (財務金融委員会)

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○福田(昭)委員 ありがとうございます。
 本来なら主計局長にこんなでたらめな財源でいいのかと聞きたいところですが、時間がありませんので、次、二つ目に行きますけれども、総理、唯一の、ああ、ちょっと言っておきますか。
 張りぼてのような新たな防衛力整備計画の財源しか出せないのであれば、最初からGDPの二%を目指すなんということを言わないで、数字ありきの計画ではなく、元海上自衛隊の、参考人でありました海将の香田洋二さんが言われたように、やはり小泉内閣のときに防衛費というのは最大限削られたんですよ。そこからだんだんだんだん、今増やしてきたんですが、やはり身の丈に合った計画作りをまずすべきだというふうに私は思います。それは言っておきます。
 二つ目でありますが、唯一の安定財源、防衛費増税、四・四兆円はなぜこの法案から削除したのかであります。
 資料の二にありますけれども、防衛費、その財源ですね、法人税と所得税とたばこ税、これがなければ安定財源は何一つないんですよ、総理。あと、今まで申し上げたものは全て安定財源ではありません。こんなことで本当に抑止力、対処力を備えることができるのかどうか、非常に疑問であります。
 だから、そういった意味では、先ほど私どもの階委員が申し上げたように、こうしたことが明確にできない法案であれば、これは一度引っ込めて、もう一度しっかり練り直して、安定財源を国民にも示して、国会で議論をして、その上でやはり私はもう一回議論すべきだと思っております。有識者も言っていますよ。こんなときだから腰を据えてじっくり議論すべきだ、こういうことを有識者も言っていますが。
 総理、先ほど階委員もあれしましたけれども、共同通信の世論調査では、国民、防衛増税、八割反対ですよ。しかも、若年層、三十代以下が一番反対しています。七五%も反対しています。こういうものをきちっと乗り越えて、総理が本当に有事に備えるというのであれば、しっかり法案を、ちゃんと防衛増税もしっかり国民に提案をして、その上で理解を得られなければ私は日本を破滅に導くだけだと思っています。
 安倍総理が実は異次元の金融緩和をやったときに、アメリカ人の大投資家の一人が、過度な円安政策は間違いだ、今はいいが、やがてツケが回ってくる、自分の国の通貨をこんなにおとしめて繁栄した国はない、安倍総理はやがて日本を破滅した男としてその名を歴史に刻まれるだろう、こう言っておりましたが、岸田総理も、このまま突っ走ったら、歴史に本当に日本を破滅した男の一人として名前を刻まれることになりますよ。
 ここはやはりしっかり、もう一度立ち止まって、ゆっくり考えて、日本にもたくさんの有識者がおりますから、そうした意見も踏まえたり、国民の意見も踏まえて、特に被災地の皆さんの意見も踏まえて、しっかり私はやり直すべきだということをお勧めしたいと思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 福田昭夫

speaker_id: 12206

日付: 2023-05-09

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会