務台俊介の発言 (総務委員会)
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○務台委員 自由民主党の務台俊介です。
今回はトップバッターの質問をさせていただきまして、関係者の皆様に感謝申し上げたいと思います。
稲葉延雄NHK新会長の体制の下にNHKがスタートしました。私は、三年前に、当時の会長、前田様にも御質問させていただく機会がありました。今回は稲葉会長に質問させていただくということで、大変名誉に感じております。
私は、テレビは基本的にNHK以外は見ない、そういう偏った環境の中で生きてきましたが、現在も、NHKのニュース、ドキュメンタリー番組、大河ドラマはできるだけ見るようにしております。「映像の世紀バタフライエフェクト」などは本当に勉強になりまして、その都度新たな発見をいただいているということでございます。
例えば、最近では、ロシアのウクライナ侵略によって二酸化炭素がオランダ一国分、一億トン増えたなんという話もNHKの番組を通じて得ることができました。マッカーサー将軍が、朝鮮戦争時に二十六発の原爆使用権限をトルーマン大統領に当時求めて、それがゆえに解任されたということ、そして、その当時の日本人は、マッカーサー解任の理由を知らずに別れを惜しんだということ。当時、報道統制の下で日本がどういう状況に置かれていたか、これを現代的な目で知るということにもなりました。
それだけに、現在と過去を問わず、真実に迫る情報を引き続きしっかりとNHKには伝えていただきたい、そんなふうに思っております。
そんな期待を受けて、稲葉新会長は、日銀、リコーと責任ある立場を経た職歴、経験があると思っておりますが、これまでの前任者との対比も行いつつ、どのような基本姿勢でNHKという屋台骨を引っ張っていかれるのか、まず伺わせてください。