片岡宏一郎の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○片岡政府参考人 お答え申し上げます。
 東京電力福島第一原発の廃炉を着実に進め、福島の復興を実現するためには、ALPS処理水の処分は決して先送りできない課題だと考えております。
 政府としましては、本年一月の関係閣僚会議におきまして、海洋放出設備工事の完了、工事後の原子力規制委員会による使用前検査、IAEAの包括報告書の発出などを経て、本年春から夏頃に海洋放出を開始することを見込むとお示ししたところでございます。
 このうち、海洋放出設備につきましては、放水トンネルの掘削が完了するなど、本年第一・四半期中の設備設置に向けまして着実に進展していると承知してございます。工事の完了後、原子力規制委員会による使用前検査を受けることになります。
 また、IAEAにつきましても、専門家が複数回来日しておりまして、レビューを行っております。ALPS処理水の安全性、規制プロセスの妥当性につきましては、既に報告書も公表されてございます。今後、IAEAは、処理水の分析結果を示した報告書を公表した上で、放出前のレビューの結果を総括した包括報告書を本年前半に公表する予定と承知してございます。
 その上で、ALPS処理水の具体的な放出時期につきましては、安全性の確保や風評対策の取組の状況を政府全体で確認し判断してまいりたい、このように考えてございます。

発言情報

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発言者: 片岡宏一郎

speaker_id: 5518

日付: 2023-05-09

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会