河西宏一の発言 (内閣委員会)

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○河西委員 おはようございます。公明党の河西宏一でございます。
 本日は、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
 私、昨年九月、公明党の調査団の一員としまして、ウクライナ避難民の実態調査で、ポーランドなど東欧三か国、計八か所の避難施設などを訪れました。大変印象的だったのは、多くのウクライナ人男性は戦地に残っているため、避難民の多くは女性と子供であるという点、そして、こうした中で、各施設にキッズスペースがきめ細やかに設置をされていたという点、非常に印象的でございました。
 そして、これは調べましたら、決して場当たり的な対応ではなくて、明確な基準があるということでございます。それが、人道行動における子どもの保護の最低基準、CPMSと略されますけれども、これは、国連機関や国際NGOなどが参加する団体により二〇一二年に制定をされております。緊急支援の現場で子供を暴力、虐待そして搾取から守る、二十八の最低基準を示されております。
 例えば、この十番目に、精神保健及び心理社会的な苦痛に関する基準がございます。これは、災害や戦争で日常や家族を失った子供にどう接するべきかということでありますが、実際にふだんと様子が異なる子供がいた場合に、決して大人から何があったのなどと無理に事情を聞き出してはいけないわけであります。まず自己紹介し、目線を子供の高さに合わせ、そして、本人が話したいときに話せる状況をつくって耳を傾けることが重要であります。こうしたことが実は子供のレジリエンスの向上につながるわけでありまして、また、その上で、それでも自傷行為など日常生活に支障を来す場合は、適切な医療につなげることになってまいります。
 そこで伺いますが、こうした知見は、この災害大国日本に生きる多くの大人が認識をすべき点だというふうに考えますけれども、内閣府の防災担当におかれましては、今御紹介したCPMS、どういった御認識をお持ちか、政務官にお伺いをしたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 河西宏一

speaker_id: 20336

日付: 2023-04-07

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会