河西宏一の発言 (内閣委員会)
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○河西委員 御答弁ありがとうございます。
昨今、先ほども議員の方からありましたけれども、本法案に対する様々な御意見があります。例えば、これは、性的マイノリティーの人々に対する理解を性的マジョリティーの側だけが増進をする、促される、一方通行の法案なのではないか、むしろ分断や混乱を生むのではないか、こういった御懸念があるわけでありますが、これは明らかに誤解であるというふうに私は思っております。第三条の基本理念、これがこの法案の根幹であるにもかかわらず、この趣旨が正確に伝わっていない面があるというふうに思うわけでございます。
すなわち、この第三条をきちっと読みますと、このようにあります。「相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現」とあるように、決して一方通行の法案ではなくて、この世の中には一人として同じ人間はいないわけでありますが、ありとあらゆる性的指向あるいは性同一性、ジェンダーアイデンティティーを持つ人々がありのままに対話できる、いわばラウンドテーブルを社会に用意して、そこに皆さんが着座をしていただいて、一方通行ならぬ双方向の相互理解の増進を図る法案だと私は解しております。
そこで、本法案の目的、そして、その達成のための理念法であります本法案がどのような取組を社会に期待をしているのか、確認をさせていただきたいと思います。