西岡秀子の発言 (文部科学委員会)
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○西岡委員 国民民主党・無所属クラブ、西岡秀子でございます。
今日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
前回から引き続きまして、少子化対策、こども・子育て支援加速化プランにつきまして質問させていただきます。政策の内容と財源については別々に質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
異次元の対策という総理のお言葉はあったわけでございますけれども、子育て当事者ですとか、これまで子育て支援に取り組んできた団体の皆様からは、異次元ではなくて当たり前の子育て政策を早急に進めてほしいという御意見、そういうお声が聞かれております。若年層の六割が日本は子育てがしにくい国と感じている現状を変えていく必要性は、私たち共通の思いであると考えております。
まず初めに、たたき台の内容として、全体の項目としては、国民民主党が従来から提案をして政府にも要望してきた内容が盛り込まれておりまして、これまでの流れからすると、かなり内容的には前進した内容が盛り込まれていると認識をいたしております。
特に、国民民主党は、親の年収にかかわらず、日本の将来を支える子供たちをひとしく支援するために、児童手当ですとか奨学金、子育て、教育政策の所得制限撤廃というものについて取り組んでまいりまして、法案も既に提出をさせていただいております。
特に、高等教育の家庭における負担はかなり重いものがございます。この負担軽減が大変重要だと考えております。
先般、大臣からも御説明がありましたけれども、令和六年度から実施予定の奨学金制度につきましては、中間層への拡大ということは打ち出されておるんですけれども、多子世帯ですとか理工農系の学生ですとか、様々な要件が課されております。年収は六百万円まで支払い対象とするということでございますけれども、多子世帯、子供が三人以上、理工系人材、この育成というものも大変重要だと認識をいたしておりますけれども、この理工系の人材育成の観点からは、子供の人数にはよらないということが示されておりますけれども、なかなか、この中間層への支援の拡充という観点からしますと、まだまだ支援内容が不十分ではないかと考えております。
今回の拡充で新たに対象となる人員がどれくらいと想定しているのかどうかということをお尋ねをさせていただきますと同時に、先ほども申し上げましたけれども、理系人材の育成、大変重要だと認識をいたしておりますけれども、様々な要件が課されることによって、学生の間ですとか学問の間の分断につながらないかどうか、今回の政策の目的や目指すべき方向が何であるかがなかなか明確にメッセージとして示されておらないというふうに考えておりますけれども、所得制限の在り方も含めて議論する必要が大変あるというふうに思いますが、このことについての御見解をお伺いをしたいと思います。