吉川元の発言 (文部科学委員会)

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○吉川(元)委員 今年の四月の事態については今調査をされているということですが、昨年の傾向を含めて、また、NPOの団体やあるいは新聞等の調査でも、更に今年は悪化をしているのではないか、そういうことも出ております。二年前に比べても教員不足がより顕著になって、深刻化していると。
 この二年間、文科省は働き方改革ということでいろいろな取組をやってきたはずなんですが、それでもなおこうした実態になっているということについては、これは真摯に受け止めていかなければいけないというふうに思っております。
 教員不足、これは、聞くと、やはり、教頭など、先ほども少しお話がありましたけれども、管理職を始め本来学級担任ではない教員を充てる、あるいは臨免の発行で対応する等々が言われております。ただでさえ忙しい学校、ここに、教員に更に負担を上乗せするようなことにもなっている。
 新聞報道ですが、読みますと、教員不足によって、簡単に言えば、授業をする先生がいないということで、やむを得ず自習にする、四月の頭から自習の時間がある、設けざるを得ないという話でありますとか、あるいは、自分の受け持つ学級と担任不在の学級、この二つ、三十五人学級でいえば全部で七十人ですよね。これを一人の先生が体育の授業を見ると。これは事故が起こりかねない、そういう実態もあると思います。子供たちへの、学びにおいて、この教員不足、深刻な影響が出ていると言わざるを得ません。
 教員不足、これは、なり手不足解消に向け、長期的な視野で対応せざるを得ない課題が存在するほか、教員の計画的な配置など教育委員会が責任を負うべき課題と、文科省が国として責任を持つべき課題が存在をしており、すぐに解消ということはなかなか難しいのかも分かりませんが、教育の機会均等を担保するためにも、即効性を持つ対策も必要かというふうに思います。
 今、全国でかなり深刻な教員不足が発生しておりますけれども、もし今検討されているものが、この対策として、即効性のある対策として検討しているものがあれば、教えていただければと思います。

発言情報

speech_id: 121105124X01520230602_021

発言者: 吉川元

speaker_id: 13429

日付: 2023-06-02

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会