吉川元の発言 (文部科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○吉川(元)委員 次に、超勤の実態について、前回は文科省が調査をいたしました教員勤務実態調査で質問をいたしましたが、今日はちょっと別の角度から少し質問をさせていただければと思います。
 今配付をさせていただいた資料一ページの図一を見ていただければと思います。これは産業別所定外労働時間を出したものです。教員については教員勤務実態調査、その横の都道府県、政令市、市区町村職員といった、教員を除く地方公務員については二〇二一年度の地方公共団体の勤務条件等に関する調査、そして残りは毎勤統計、これを、一か月当たりの超過勤務、そこから抽出して超過勤務を表したものです。
 黒い棒グラフ、これが小学校、中学校の超過勤務時間で、これは見ていただくと一目瞭然だと思いますけれども、図抜けて多いという状況であります。
 全産業の平均が、左側から六番目に書いてありますが、十三・九時間です。人手不足が言われて、長時間労働がしばしば社会問題になる運輸、郵便、いわゆる物流関係ですけれども、これが二十六時間。確かに全産業平均のここは二倍になっています。それと比べて、小学校は四十一時間、中学校は五十八時間。中学校に至っては、長いと社会問題化されている運輸関係よりも更に二倍、つまり平均的な産業の四倍ぐらいの超過勤務が行われている、しかもこれは超勤手当が出ない、そういう状況になっております。
 こんな状態だったら、後ほどまた少しお話しさせていただきますが、どんなに意欲を持つ学生でも、やはり教職はやめておこう、こうならざるを得ないんじゃないか。
 前回の質問でも、大臣、文科省のやった勤務実態調査、これについて、一定の進捗が見られると。確かに前回に比べれば少しはましになっていますけれども、それはもちろん、教員の過去と今とを比べれば少しましになっているかも分かりませんが、全産業で見ると、突出して悪いんですよ。
 この点について、大臣、どのように感じておられるのか。大臣の気持ちを是非お話しいただければと思うんです。

発言情報

speech_id: 121105124X01520230602_023

発言者: 吉川元

speaker_id: 13429

日付: 2023-06-02

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会