吉川元の発言 (文部科学委員会)
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○吉川(元)委員 やはり、ちょっとこれは異常な数字だというふうに思います。
先ほど、四月の段階でクラスの担任が決まっていない、これが増加傾向にあると。二年前でいうと二千五百五十八人が不足をして、今回、恐らくこれをまた大きく上回る不足数だというふうに思いますけれども、病気休職やあるいは病休、これが抑えられれば、本来、この調査のような教員不足は私は発生をしていないんだろうというふうに思います。
是非この点について問題意識を持っていただきたいということと、あわせて、実はほかの調査で、教育関係の公益財団法人中央教育研究所、これが二〇二一年に教育に関するアンケートを実施をしております。
自分自身、教師が、自分が忙しいというふうに回答した先生のうち、学力が低下していると感じている先生の割合は七二・八%。一方、そんなに忙しくないよというふうに回答した先生のうち、学力が低下していると感じている割合は六〇・六%。また、同様に、落ち着きのない子供が増えているかという質問に対して、忙しいと答えた先生については八六・三%がそうだと。そんなに忙しくないよと答えた先生は五七・六%と、如実に出ているわけですよね。
結局、忙しいということで、とにかく膨大な業務の中で、本来の教員の仕事である、子供たちと向き合う、あるいは子供たちの様子、変化、気づきを教員自身がしっかりと認識をできない環境に実は今あるのではないか。この点について大臣に是非伺いたいんですけれども、やはり、教員が大変忙しいということは、当然、教員自身の健康あるいは生活に大きく影響を与えますが、同時に、子供たちにも否定的な影響を与えているというふうにこの調査から言えるのではないかと思いますけれども、この点はどうお考えでしょうか。