日下正喜の発言 (法務委員会)
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○日下委員 ありがとうございます。
次に、名古屋入管の視察に関連し質問いたします。
ウィシュマ・サンダマリさんの痛ましい事件から二年が経過しました。昨年、ウィシュマさんの収容の様子や看守、看護師とのやり取りなどを映像でも拝見し、この度の視察では実際の収容室を見ることもできました。改めて御冥福をお祈りしたいと思います。
名古屋局では、改善策として、非常勤医師三名、そしてこの四月以降に常勤医師も配置されると聞きました。その他、救急搬送の判断やバイタルチェックの手順に係るマニュアルも令和四年一月には作成されております。さらに、幹部職員、看護師資格を有する入国警備官が参加する診療室会議も定期開催され、被収容者の健康状態等について純粋に医学的見地からの意見具申を受ける機会も設けられているとのことでした。ウィシュマさんのような痛ましい事案を防止するためにも、こうしたシステムがきちんと運用される、血の通った運用がなされることを強く望みます。
また、ウィシュマさんのビデオ映像でも、片言の日本語での会話は意思疎通の点でも大変不利な状況であったことがうかがえます。既に翻訳機器や医療診察時の通訳も含め複数で利用できる通話機の配備も整えているようですが、十分なコミュニケーションの確保は極めて重要でございます。やはり表情を見ながら意思を自由に表明できる通訳者の拡充も必要なのではないかと思います。この点について、法務省の御所見をお伺いいたします。