宮田祐良の発言 (法務委員会)
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○宮田政府参考人 お答え申し上げます。
御指摘いただきましたとおり、刑務所出所者らが地域社会の中で孤立することなく立ち直っていくためには、刑事手続を終えた後も見据えて、就労支援を始め、息の長い支援を実現することが非常に大事だというふうに考えております。
この点、法務省では、保護観察所から委託をしました民間事業者が、適切なマッチング、それと職場定着のために、刑務所出所者らと雇用主の双方にきめ細かな寄り添い型の伴走的な支援を行う更生保護就労支援事業というのを全国二十七か所で実施をしているところでございます。
また、保護観察が終わった後も、様々な課題を抱える刑務所出所者らが必要な支援につながり続けることができるよう、昨年十月からは、全国三か所の保護観察所におきまして更生保護地域連携拠点事業に取り組んでいるところでございます。
この事業も委託事業でありますけれども、専任のコーディネーターを配置いたしまして、福祉や医療、就労など、地域における多様な支援者のネットワークを構築するとともに、その後方支援、いわゆる支援者支援を行うものでございます。
例えば、三つの保護観察所のうちの一つ、旭川保護観察所でございますけれども、ここではハローワークもネットワークに参画いただいておりまして、保護観察を終えた者に対しましても就労支援を実施できる仕組みづくりに努めているところでございます。
引き続き、これらの取組を充実させるなどしまして、刑事司法手続が終わった後も含めた、息の長い支援を実現して、刑務所出所者らの再犯防止に一層取り組んでまいりたいと考えております。