鎌田さゆりの発言 (法務委員会)

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○鎌田委員 しっかりやっていただきたいと思います。
 では、文科省に参ります。資料一を御覧ください。
 性暴力現場が学校が最多という、これは昨年の六月の毎日新聞の記事なんですけれども、特に一番下の段にあります、教職員や先輩、同級生などの学校関係者からの性暴力、それから最も深刻な被害に遭った場所というのが学校が最多になっています。ところが、一方で、被害を誰にも相談できなかった人、これは約半数。その理由は、恥ずかしい、恥ずかしくて言えなかった、相談しても無駄だと思ったと。これが全国の若者調査、行ったのは内閣府のオンラインによる調査なんですけれども、これを見ても、学校が性暴力現場になっているというのが非常に多いというのが分かります。
 それで、文科省に伺いますけれども、先ほどの委員の質問に対して、性教育という言葉は使っていなくて、生命の安全教育という言葉になっているということを改めてお示しをいただきました。
 昨日の参考人でSHELLYさんというタレントさんが来ておっしゃっていたんですけれども、私たちの小中学校義務教育、当時、振り返ると、私もそうですけれども、性教育、果たして有効な実効性のある合理的なものは行われてきたかとなると、非常に疑問を抱きます。
 私は、二〇〇三年の七生養護学校事件、このときを契機に、学校現場での性教育に対する、特に教職員に対する萎縮というものが起きているんじゃないかなと。ただ、十年たって、最高裁での判定が、確定が出て、七生養護学校事件の際に、教職員が性教育を行っていたことに対して、当時の自民党さんとそれから当時の民主党の議員が、これは不当な教育現場への介入だったということは認められています。
 でも、これは反省は反省として、生命の安全教育で、デート被害のチラシも配布をされて、皆さん、子供たちに教えられているようなんですけれども、そこに性という言葉は入っていないんですよ。性教育というものをきちんと正しく教えていかないと、子供たち、今、情報過多です、できれば見てほしくないなというようなものを見ながら、そっちが教材になっちゃったりしているんですよ。だから性暴力も生まれたりするという説もありますので、文部科学省さん、きっちり性教育という言葉を使って、命は性とイコールだという観点で性教育をちゃんとやっていただきたいんですが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 鎌田さゆり

speaker_id: 11528

日付: 2023-05-17

院: 衆議院

会議名: 法務委員会