吉田はるみの発言 (法務委員会)

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○吉田(は)委員 ありがとうございます。
 私がこの質問をして何を言いたかったかというと、これは不同意わいせつ罪ではなくて、性交等罪になるという、より重い刑罰に処せられるということなんです。今回の刑法改正、こういう形で本当に一歩踏み込んでいただいた内容として、私は、その点は非常に高く評価させていただきます。
 ただ、今回、先ほど申し上げました刑法、それから児童虐待法、また児童福祉法と、条例はちょっとおいておきますけれども、こういういろいろな法律が対象になる中、複雑なんですけれども、社会的、経済的地位の利用に関して少し考えてみたいと思います。
 昨日の参考人質疑でSHELLY参考人が指摘されていましたけれども、中学生にとって一歳の年齢差は非常に大きい。私も、思ってみると、先輩って、目を合わすなとか挨拶がないとか言われて、大臣も笑っていらっしゃいますが、そういう文化があったと思うんですね。ちょっと無視したとか言われて、本当にびくびくしている状況だったと思うんですけれども。また、鈴木委員は、一年先輩はエベレストのごとく高く、一年後輩はマリアナ海溝ぐらい深いというふうにおっしゃいまして、本当にそのぐらい、一年の年齢差って大きいよねということが、本当に委員の先生方もそうだなと思ったと思うんです。
 じゃ、今回のようなジャニーズジュニアのように、十六歳以下で、かつ、その夢の鍵を握っている事務所の社長からもし仮に性被害を受けたということがあったら、その中学生は声を上げられますか。なかなか上げられないですよ。一個上の先輩ですら声を上げられないわけですから、私は相当なハードルであると感じます。
 カウアンさんはこのようにおっしゃっていました。芸能界に限らず、立場の上の人から要求されたとき、拒むのは難しいです。僕以外の被害を受けた方も声を上げてください。また、橋田さんは、子供を守れるのは大人の行動ですというふうにおっしゃっています。
 この刑法で、かなり踏み込んだ内容、すごく私はそこは評価しているんですけれども、ただ、やはり、声を上げてお知らせする、通報ですね、これがすごくハードルが高いんですよ。これは警察にしなければなりません。十三歳のお子さんはできるでしょうか。できないと思うなというのが皆さんの感想ではないかと思うんですが。
 ここで、改めて確認します。
 児童虐待防止法では、今回のような、カウアンさん、橋田さんが訴えているような芸能事務所の社長、あるいはスポーツクラブ、部活動の指導者、こういった方々も対象になりますか。それを教えてください。

発言情報

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発言者: 吉田はるみ

speaker_id: 24486

日付: 2023-05-17

院: 衆議院

会議名: 法務委員会