西村康稔の発言 (本会議)
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○国務大臣(西村康稔君) 浦野議員からの御質問にお答えいたします。
系統整備や系統利用の制度設計に関する目標設定についてお尋ねがありました。
再エネの大量導入と供給の安定性強化に向けて、地域間の電力融通を円滑化する系統整備を加速することは極めて重要です。地域間を結ぶ系統について、今後十年間程度で、過去十年間と比べて八倍以上の規模の整備に向け、取組を加速してまいります。
また、再エネ等を円滑に系統接続するために、既存系統を効率的に活用するいわゆるノンファーム型接続について、二〇二一年一月より、基幹となる送電線で受付開始をいたしました。今後、二〇二三年四月より、基幹系統より下位のローカル系統でも開始いたします。
また、系統混雑時については、再エネが優先的に基幹となる送電網を利用できるよう、昨年十二月より、ルールの抜本的見直しを行いました。今後、ローカル系統にも適用してまいります。
こうした取組を通じ、再エネの大量導入を進めてまいります。
GX経済移行債の支援対象についてお尋ねがありました。
GX経済移行債による支援では、排出削減のみならず、経済成長、競争力強化についても重要な要件としており、再エネ分野についても支援の要件を満たしたものは対象になり得ると考えております。
また、既に、二十兆円規模の支援の内訳として、再生可能エネルギーを含む非化石エネルギーの推進に約六兆から八兆円といった見通しもお示しをしております。
再生可能エネルギーの最大限導入については、事業規律の強化を含むFIT、FIP制度の改善などあらゆる手段を講じ、関係省庁とも連携しながら、既存の支援制度も組み合わせ、しっかりと取り組んでまいります。
太陽光パネルのサプライチェーン構築についてお尋ねがありました。
エネルギー安全保障の観点からは、特定国からの供給状況に左右されることなく、より強靱なエネルギー供給構造を実現していくことが重要です。
例えば、軽量で柔軟性を有するペロブスカイトは日本発の技術であり、主な原料であるヨウ素は日本が世界第二位の産出量となっております。
グリーンイノベーション基金を活用しながら、研究開発から社会実装までを切れ目なく支援し、国内のサプライチェーン構築も見据え、ペロブスカイトなどの次世代太陽電池の早期実用化に取り組んでまいります。(拍手)
〔議長退席、副議長着席〕
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