津島淳の発言 (予算委員会)
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○津島委員 お二方の大臣、ありがとうございました。
浜田防衛大臣におかれましては、御退出されていただいて結構でございます。ありがとうございます。
海上自衛隊とそれから海上保安庁が連携して任務に当たっているという例は、海賊対処行動に実はもう実例があるわけですね。現実に今、第四十四次派遣でアデン湾に護衛艦「まきなみ」が、私の地元大湊からアデン湾に向かっているところであります。そこには当然、海上自衛官と海上保安官、一緒に乗っているわけであります。
この第四十四次派遣の無事の任務の完遂と全員の帰国というものを本当に心から祈るばかりであります。
今後におきましても、両者の連携というものをしっかり図っていただきたいと思います。
次に、国土強靱化についてお尋ねをいたします。
主に、現行計画の実行と、それから次期計画についての考えというところでございます。
皆さん御承知のように、風水害というものが最近激甚化し、なおかつ頻発化しております。毎年のように災害が起きている、そういう状態であります。
一方で、大規模地震というものが切迫をしている。首都直下型地震や南海トラフ地震に加えて、千島海溝沖地震あるいは近畿圏の直下型地震、こうしたいろいろな地震のリスクというものが言われ、また、津波災害というのも懸念されております。
また、今まさに冬であります。豪雪地帯、私の地元のような青森とかそういったところのみならず、これまで雪が降らなかった地域で大雪が降って、大きな交通障害だとか、あるいは人命が損なわれるというような事態も起きております。この豪雪災害で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げますが、こうした災害というものが相次いでいる日本、そして、災害とともに歩んで、生きていかなければならない、その定めを背負った我が国であります。
令和二年に閣議決定された防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策、これに基づいて、今、流域治水対策、道路ネットワークの機能強化対策、そして、予防保全型インフラメンテナンスへの転換に向けた老朽化対策などを推進し、災害被害の低減の効果というものが出てきております。そして、今後もその事業というのを進めていかなければなりませんし、その事業の効率化を図る上では、実際の作業においてデジタル化ということも不可欠でありましょう。
しかし、そうした効率化を図ったとしても、この国土強靱化で対象となる事業というのは非常に幅広く、多くございますので、これは着実に実施していくけれども、完成には一定の時間を要する。更なる計画というものを策定をして、引き続き取り組んでいかなければならないと私は思うわけです。
そして、なぜ次期計画ということを私は強く申し上げるのかというと、今、建設業を始め、その関連産業、幅広く、そして裾野が広いと言われる建設関連産業において、人材の確保、養成ということが一つの課題なんですよね。さらには、設備投資ということも進めていただきたいし、喫緊の課題でもある。そのためには、やはり事業の継続性というもの、予見可能性を高める必要がある、そういう観点から私は申し上げております。
そこで、早期に次期国土強靱化の基本計画の策定というのが必要ではないかということであります。
そこで、斉藤大臣に、現行国土強靱化計画の推進についてのお考え、そして、次期基本計画についてのお考えをお尋ねをします。