岸田文雄の発言 (予算委員会)

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○岸田内閣総理大臣 今の政権においては、持続可能で多様性を認め合う包摂的な社会を目指しております。性的指向、性的自認を理由とする不当な差別、偏見、これはあってはならないことですし、多様性が尊重され、全ての人々がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きと生きることができる社会を目指していかなければならないと思っています。
 委員に今触れていただきました私の著書の中で、LGBTを含む様々な方々が尊重され、活躍できる社会像について記述をさせていただきましたが、これは、私自身も、ニューヨークにおいて、小学校時代、マイノリティーとして過ごした経験ですとか、また、これまでお会いした、女性だからとか、それから高齢者だから、LGBTだからという理由でその役割や能力を十分に発揮できなかった、そうした残念な思いをされてこられた方々の思い、こうしたものが土台になっていると考えています。
 私が著書の中で伝えたかったこと、これは、多様な個性を持った人が活力を持ってそれぞれの役割や能力を発揮することこそが経済や社会を元気にしていく、こうした私の政治家としての信念、考え方、これを記したものであります。
 そして、荒井元総理秘書官の一連の発言については、こうした政府の方針とは全く相入れず、言語道断であるということから、総理秘書官としての職務を解くことといたしました。引き続き、多様性を尊重し、包摂的な社会を実現していくという政府の方針について丁寧に説明をさせていただきたいと思っております。
 政府のこうした方針について国民の皆さんに誤解を生じさせたこと、これは誠に遺憾なことであり、不快な思いをさせてしまった方々におわびを申し上げる次第であります。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2023-02-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会