大野敬太郎の発言 (予算委員会)
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○大野委員 ありがとうございます。
できるだけ前倒しに、粛々、淡々と、的確に、これは実効的な制度整備、設計を行っていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
私は、特に重要な部分というのは、まさに今、総理がお触れになりましたけれども、実現するためのアプローチの中で、総合的な国力によって我が国が主体的にというか能動的に国際秩序を創出するというふうに書かれている部分でありまして、まさに外交力が中心になっているわけであります。その中で、お触れになられましたとおり、防衛力と経済力、さらには技術力と情報力、これをしっかりと強化をしていくことによって、行き着くところ、外交力によって国際秩序を強化するんだ、こういうことが書かれておりますので、まさに今日は、その外交力を支えるという意味での四つの分野について御質問をさせていただきたいと思います。
まず、経済力について、特に今日は経済的威圧について取り上げさせていただきたいと思います。
昨年、西村大臣はG7において経済的威圧について議論をリードいただきましたし、2プラス2でもお触れになられました。また、今年の総理訪米のときにも、日米共同声明でも、この経済的威圧というのをどう取り扱うのかといったことが声明に盛り込まれております。
まさに、中国やロシアといった国による経済的威圧、これはまさに国際社会にとっては安全保障上の極めて重要な課題であると認識しておりまして、日本もかつて中国によってレアアースの禁輸という経済的威圧を経験したわけでありますが、そのときは、技術力の革新、技術革新によってそれを何とか乗り切ることができたんですけれども、今後は、もちろん対処力というのも必要なんですが、いかにそういうことをさせないという抑止力、これをどうやって持つのか、担保するのか、ここは非常に重要なポイントなんだと思います。
そこで、西村大臣にお伺いさせていただきたいと思いますが、今年のG7広島サミットあるいは貿易大臣会合にて主要な課題にもなると思いますけれども、外国勢力からの経済的威圧、これにどう対処するのか、あるいは、既存の制度だけで抑止力というものをしっかりと担保できるのか、あるいは、有志国とともに平仄を合わせてどうやって連携をしていくのか、あるいは、もっと言えば国際秩序というのを今後どうやって構成していくべきなのか。これは是非、西村大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。