米山隆一の発言 (予算委員会)

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○米山委員 今ほど財務大臣、経費の膨張につながったかどうかはこれからだというふうにおっしゃられたんですけれども、この問題、元々といいますか、そもそも多くの警鐘が鳴らされてきた問題だと思います。
 まず、二〇一三年に作成された立候補ファイルでは七千三百四十億円だったはずなんですよね。ところが、この予算には建築工事の設計や撤去費用等、警備や輸送費等がほとんど計上されていない、ある種、意図的に小さくされたんじゃないかというようなことも言われるような予算であったわけなんですが、それが二〇一九年の十二月にいきなり倍増で、一兆三千五百億円と発表されました。ところが、さらに、二〇二二年六月、終わった後ということですけれども、公表されましたら、また増えていて、一兆四千二百三十八億円。さらに、まだこれで終わらなくて、十二月二十一日に会計検査院が検査したところ、更に二割増で、結局、最終的な総予算は一兆六千九百八十九億円で、うち国が四千六百六十八億円を負担すると。どんどんどんどん増えていくという、非常にずさんな経過をたどっております。
 かつ、これが最後まで分からなかったんです、私たち、済みません、組織委員会が悪かっただけですとおっしゃられるのかもしれませんが、オリンピックが開催された年である二〇二一年の五月十二日の文部科学委員会で、我が党の斉木武志議員が組織委員会と民間企業との間の業務委託契約書を示して、委員会の方も、政府参考人の方も、これは本物です、本当にこの契約書は事実ですと認められました。この中において、何と、ディレクターの最高日当が三十五万円であると。しかもそれが、それは本当に忙しいときは、確かにこういうディレクターみたいな方というのは全経費を含むから、場合によってはなくはないのかもしれませんけれども、でも、どう考えてもそんな業務がないようなときに何日間も何日間も計上されている。
 だから、このとき、これはちゃんと検証しなきゃいけないじゃないですかと国会で言ったにもかかわらず、組織委員会の副事務総長の布村参考人がひたすら正当だと言い募る、また、政府の方々も全くこれについて特段の検証をしないということをしたことが、結局、今回の事件につながったのだと思います。
 ですので、それは、オリンピックは当面はないんだと思いますけれども、これからもいろいろな国際イベントがございます。是非、その再発を防止するために、今回のオリンピック経費がなぜここまで膨張したのか、また個別の契約が本当に正当だったのかをきちんと検証すべきだと思うんです。
 それについて、常に、こういう質問をしますと、刑事手続中だから駄目ですと言うんですけれども、それは関係ないんですよね。別に、刑事手続は刑事手続で粛々とやっていただければいい、こちらの、政府のおかしいところは政府のおかしいところできちんと検証するというのは全然両立できることだと思うんです。
 是非していただきたいと思うんですが、永岡文科大臣の御所見を伺います。

発言情報

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発言者: 米山隆一

speaker_id: 7731

日付: 2023-02-13

院: 衆議院

会議名: 予算委員会