林芳正の発言 (予算委員会)

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○林国務大臣 今、小渕委員からお話がありましたように、日中両国間は、隣国であるがゆえに様々な問題があるわけでございます。尖閣諸島をめぐる情勢を含む東シナ海等における力による一方的な現状変更の試み、またロシアとの連携を含む中国の我が国周辺での軍事活動の活発化等は、日本を含む地域と国際社会の安全保障上の深刻な懸念事項であるわけでございます。
 こうした課題また懸案について主張すべきは主張していくとともに、課題や懸案があるからこそ率直な対話を重ねていくということが重要であると考えております。
 日中間でも昨年十一月に首脳会談が行われまして、安全保障分野における意思疎通の強化で一致してきております。私自身も、二月二日に秦剛外交部長との電話会談、また、先般ミュンヘンで行われました王毅外事工作委員会弁公室主任との会談でも、日中間の課題、懸案について我が国の立場を明確に伝えたところでございます。
 こうした中で、二十二日でございますが、四年ぶりに日中安保対話が開催をされまして、日中防衛当局間における海空連絡メカニズムの下での日中防衛当局間ホットラインにつきまして、本年春頃の運用開始に向けて引き続き日中両国で調整していくこと、そして、日中間の様々な対話の枠組みを重層的に活用して、安全保障分野における日中間の意思疎通を継続、強化していくということで一致をしたところでございます。
 今後とも、首脳、外相レベルを含むあらゆるレベルで、不測の事態を回避するため、中国側との意思疎通を緊密に行いまして、主張すべきは主張し、責任ある行動を強く求めてまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 林芳正

speaker_id: 30011

日付: 2023-02-27

院: 衆議院

会議名: 予算委員会