庄子賢一の発言 (予算委員会)
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○庄子委員 公明党の庄子賢一でございます。どうぞよろしくお願いします。
早速質疑に入らせていただきたいと思います。
一点目は、電気代の高騰の問題、特に介護施設等での状況についてお尋ねをさせていただきます。
先週総務省が発表いたしました本年一月の消費者物価指数、これは、対前年同月比で四・二%増という高い水準、四十一年ぶりの高水準ということでございました。ちなみに、私の地元仙台市は四・九%、非常に高い状況になっています。
特に、中でも、十の主要費目のうち、光熱費、これが一三・〇%ですので、一般の御家庭ももちろんですけれども、特に、多くの方々が暮らしていらっしゃる介護高齢施設あるいは障害者施設、こうした施設の運営法人の皆様からは悲鳴が届いている状況でございます。
介護施設は、特に、この新型コロナウイルスの感染拡大期間の中で、利用者の皆さん、利用控えがございましたので減収傾向にあって、そこにこの電気代の高騰です。夏場よりも冬場の方がたくさん電気を使いますので、非常に負担が大きいということでございました。
実際に、宮城県の岩沼市や仙台市の施設に伺って、詳しく聞いてまいりました。ある大きな介護施設なんですが、令和三年一月の電気代は一か月で約百五十万円、それが今年一月の電気代は三百三十七万円、二倍以上に跳ね上がっております。いわゆる報酬単価とか利用者の御負担によって何とか運営しているこうした法人は、ほかに収益を稼ぐ部門がありませんので、自分たちの努力ということではもうのみ込むことができない、そういう厳しい状況になっております。
もちろん、国としても何も手を打ってこなかったわけではありませんで、去年の九月だったと思いますが、電力・ガス・食品等価格高騰支援地方交付金、六千億円ほど措置をしていただいて、県、市町村を通じて様々な業界団体に配っていただいておりますけれども、しかし、そこからもう半年もたっています。
また、東京商工リサーチが発表しておりますレポートによると、この一年間で休廃業した介護施設は四百九十五件、倒産も含めると六百件を超えていて、史上最多ということでございました。そのリサーチの分析によると、国の財政支援の効果が薄らいでいるのではないかという指摘があって、今後ますます厳しい状況になるであろうという指摘がなされておりました。
総理、これは余り時間的な余裕はないんだろうなというふうに思っておりまして、政府として、しかるべき予算規模を早急に手当てをして、こうした介護施設等への支援、力強く是非押し出しをお願いをしたいと思います。御答弁をお願いします。