岸田文雄の発言 (予算委員会)

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○岸田内閣総理大臣 まず、委員御指摘のように、今、核兵器のない世界に向けての道のり、これはますます厳しい状況になっているという強い危機感を持っています。しかし、だからこそ、核軍縮に向けて再び機運を反転させ、そして盛り上げていく、こうしたことが重要である、その上で現実的かつ実践的な取組を着実に進めていく必要がある、こうしたことを強く感じています。
 今回のサミットにおいては、参加したG7首脳に被爆の実相に触れていただき、その上で胸襟を開いた議論を行い、そして、G7として核兵器のない世界へのコミットメント、これを一致して確認いたしました。そして、これらを踏まえて、核軍縮に関する初めてのG7首脳文書となるG7首脳広島ビジョンを発出する、こういったことによって、核兵器のない世界に向けた国際的な機運、いま一度高める大きな機会になったと感じています。
 今回のコミットメント、G7で一致した声明、広島ビジョンをステップ台として、ヒロシマ・アクション・プラン、これは、昨年八月、私は日本の総理大臣として初めてNPT運用検討会議に出て、総会の場で明らかにした、公表したプランでありますが、この中身を一つ一つ実行することが現実的な取組であると思います。
 そして、その中の一つとして、透明性の確保、こうしたことが信頼の基盤であるという項目を設けました。信頼の醸成のためには透明性が重要である。今回G7に参加した三つの核保有国は、一致して、透明性を向上させる、明らかにする、これを承諾してくれました。
 是非、この取組を更にG7の外に広げることによって、国際社会における信頼性の基盤をつくっていくことによって、これからの現実的な取組を進めていく基盤としていきたいと考えています。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2023-05-24

院: 衆議院

会議名: 予算委員会