國場幸之助の発言 (予算委員会第一分科会)
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○國場分科員 これは大変大きな前進だと思います。是非、国際規格も定まったのであれば、早期に、特に国境離島の漁船には、しっかりと導入に向けての取組を、総務省としてもお願いを申し上げたいと思います。
続きまして、日中漁業協定についてお尋ねをします。
日中漁業協定は、これは一九九七年に、小渕外務大臣の頃に締結をされて、二〇〇〇年からスタートした協定であると理解をしております。
しかし、この水域を見ると、日中漁業協定の中間水域、暫定措置水域、北緯二十七度以南の水域と三つの大きな水域がありますけれども、これらは全て法令適用除外水域となっております。ですから、過去にも、違法サンゴ船の問題や虎網による乱獲による生態系の破壊といった被害も生じております。
私が非常に今懸念しておりますのは、仮に漁船を装った調査船や武装船が発生したとしてもこの水域では摘発ができないという対処への課題があります。実際に、違法サンゴ船が大量に出ているときでも日本の法令では対応できなかったということがありましたので、やはり当時と今では、中国の中身も、また日中関係の在り方も変わってきておりますので、ここでひとつ、約二十五年間、締結の間の総括をするべきだと思います。
これは外務省にお尋ねしたいんですけれども、その間にどのような課題が見えてきたのか、また、日中漁業協定の共同委員会というものが七年間開催されておりません。いろいろな事情があったと思いますが、やはりこういった海洋というところは安全保障の最前線ですので、意思の疎通をする場というものは確保するべきだと思います。今の現状をお聞かせいただきたいと思います。