務台俊介の発言 (予算委員会第五分科会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○務台分科員 大麻は大変優れた植物で、繊維、薬品、食品、燃料、建材、紙など、多様な用途があるというふうに承知しております。二酸化炭素の吸収源としても非常に優れた機能があり、大きな効果が見込まれています。こうした潜在的需要を見込み、私は、地域活性化と地球温暖化防止の観点から大麻復活に期待を寄せている一人です。
実は、私の選挙区には、麻にちなんだ名前のある地区があります。麻をつむということで、麻績村という名前があります。美麻村という、美しい麻という地区もあります。昔は、絹と並び、麻が日本を代表する地域の特産物であった時代が長く続いておりました。中山間地の休耕田に大麻が栽培できると、農薬が不要な大麻は中山間地活性化に大きな効果がございます。先週末、地元の有権者の皆様との会合があったときにこの話を出しましたら、昔は麻をたくさん栽培していた、桑に替わる前は麻でこの地域は生きていた、そんなお話もありました。
現に、若者が、都会から移住して中山間地で大麻栽培にかけてみたいという希望も寄せられています。しかし、残念ながら、地元の一定の理解と協力者の支援を得た上で県庁に栽培許可を申請しても、栽培経験がないから駄目だという県の基準によってはね返される、そんな事態が続いております。
長野県庁では都会からの移住を奨励しているんですが、中山間地で大麻栽培にかけてみたいという若者の希望が、制度の運用の壁ではね返されるという皮肉な現状にあります。法律を厳格に執行する公務員の立場は分かるんですが、今局長がおっしゃった制度改正を見込み、現行制度の厳格な解釈を押し通す現場の制度の運用について、これを緩和する、これを法律改正を見込んで行うということも必要ではないかと思うんですが、厚労省のお考えを伺いたいと思います。