平沼正二郎の発言 (予算委員会第四分科会)
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○平沼分科員 ありがとうございます。
いろいろと、割とよい結果も出ているようなお話も伺っております。他方で、先ほども申し上げたとおり、いじめの件数が減っていなかったり、そういった状況もありますけれども、そういったものを鑑みて、引き続き、改善また横展開等々を含めて検討いただければなと思っております。
次に、我々政治家にとっても重要であるかと思いますけれども、政治教育に関してお伺いをいたします。
我が国の政治離れというのは、ある意味深刻な問題でございます。現在の投票率を見ると、さきの衆議院議員選挙で五五・九三%、参議院議員選挙において五二・〇五%となっております。約半分の方は投票に行かない。そして、二十代ですと両選挙とも大体三五%ぐらいの投票率ということで、若年層においての投票率の低さというのは大変深刻でございます。
原因は果たして何であるのかなと考えますと、いろいろな見方はあるかと思いますけれども、例えば、国内の情勢が非常に不安定な国であれば、政治の選択によって自分の生き死ににかなり直結するという国においては、投票率が非常に高くなるという傾向もあるのかなと思っております。
その考えに立てば、日本の投票率の状況というのは、政治が特に変わらなくても日々の生活は維持されるという安定的な国を表しているのかなということもあるんですけれども、しかしながら、私は、やはり、我が国の政治離れの根底にあるのは、政治参画をしても何も変わらないよという一種諦めの要因も強いのかなと考えております。
しかしながら、私も政治家として改めて思うのは、法律一つや政策によって国民の皆様の生活は変わりますし、よりよい国をつくっていくためには、政治に対する参画を高めていく努力が必要であると考えております。
現在の教育現場において、政治に関しての教育は、特定の政党や意見に偏りが出ないようなどの配慮から、政治のシステム面、つまり、選挙制度や投票の仕方であったり、こういったものの教育がメインになるかなと認識をしておりますけれども、しかしながら、先ほど述べたとおり、若年層における投票率の低下など、若い方の政治離れが我が国では顕著であります。
他方、諸外国において見ると、若者も結構熱心に政治参画をしているようなイメージを持っているんですけれども、例えば、他国における政治教育の取組例などに関して教えていただけますでしょうか。