金子恵美の発言 (予算委員会第七分科会)
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○金子(恵)分科員 立憲民主党の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。
もうすぐ三月十一日でございます。東日本大震災、原発事故が起きてから丸十二年となります。
東京電力福島第一原発の事故により、福島県では今もなお多くの方々が避難を余儀なくされているという状況でありますが、この福島第一原発の廃炉までの道のり、本当にまだまだ長い状況です。しかも、燃料デブリをどう取り出すかということも分からない、廃炉の技術のしっかりとした構築もまだまだなされていないというこの状況の中、処理水の問題もあります。改めて、福島の原発事故はまだ終わっていない。
こういう状況の中で、私も福島県民の一人でありますけれども、私たちの思いというものを全く無視した、そういう発言がなされたのは大変問題だというふうに思っておりまして、先日予算委員会でも取り上げさせていただきましたが、今日のこの分科会でも改めて取り上げさせていただきます。それは、麻生副総裁の発言でございます。
まずは、何を言ったか。原発死亡事故はゼロということです。原発は危ないと言うが、死亡事故が起きた例はゼロだ。
原発で避難を余儀なくされていた方々も含めて、関連死の方々というのは大変多くいらっしゃる、これも全く配慮していない、そういうお話ということ。そしてまた、さらには、原子力発電に関しては、最も安く安全で安心な供給源と位置づけている、そういう形で麻生副総裁は講演をされたということです。
本当に極めて残念な発言だというふうに思っておりますが、西村大臣におかれましては、この発言についてどのような所見をお持ちでしょうか。