金子恵美の発言 (予算委員会第七分科会)
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○金子(恵)分科員 原子力も選択肢の一つである、でも、再生可能エネルギーをしっかりと大きく進めていくというように解釈はさせていただいたんですけれども、すぐに原発依存から脱却ができるかどうか、いろいろな考え方はあるかというふうには思いますが、このままただ原発に依存するという形で突き進んでいけば、最終的には、将来的に家庭や企業が支払う電気料金のコスト増につながることが確実ではないかな、そういう議論があっていいんだというふうに思うんです。
それは、例えば再エネ、FITの賦課金の総額は約十六兆円だけれども、原発は、電力会社の運転維持費に約二十九兆円、安全規制強化の対応に約五兆円、政府予算として約十九兆円、そして核燃料再処理に約十四兆円、そして福島第一原発の賠償や廃炉に約二十二兆円ですが、多分これはどんどん膨れ上がるというふうに思います。基本、天文学的な負担になってきているということであります。
また、昨年度から、立地交付金は、立地県へは五億円から十億円、そしてまた周辺県へは二・五億円から五億円と倍増され、更なるコスト増加も発生することになります。
このことと、そして電力の安全供給という話になるんですけれども、今まで再生可能エネルギーにどれだけの研究費を積み上げてきたんだろうかと考えたときに、全く比較にもならないほどの予算だというふうに思うんですね。もっと、私は、我が国として再生可能エネルギーをしっかりと推進するために、研究費も含めてこれは増額していって、本腰を入れていくべきだったというふうに思うんです。
これはある意味、再生可能エネルギーが今本当に下火になってきつつあるような、そういうふうに見えなくもないんですけれども、これまで、現在に至るまで、やはりこれは政策的な部分で失敗があったのかなというふうに思っていまして、そういう部分では残念でならないと思います。
一言、何かありますか。