美延映夫の発言 (予算委員会第八分科会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○美延分科員 日本維新の会の美延映夫と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 まず、淀川左岸線二期、阪神高速道路三号神戸線海老江ジャンクションから新御堂筋、仮称なんですが、豊崎ジャンクションを結ぶ地域高規格道路であり、新名神高速道路、淀川左岸線一期、淀川左岸線延伸部、阪神高速道路六号大和川線及び第二京阪道路とともに近畿圏の広域ネットワークの強化を担っております。
 淀川左岸線二期の整備により、大阪都心北部地域での交通混雑の緩和と市街地環境の改善を図ることが可能になります。
 現在の大阪の高速道路は、都心部に位置する阪神高速道路の環状線から放射状に周辺地域に延びるネットワークが形成されています。そのため、周辺地域から他の地域に移動するだけの通過交通も都市部に集中し、環状線などで慢性的な交通混雑を引き起こすため、周辺環境の悪化や、社会経済活動への影響が問題となっております。
 こうした問題を抜本的に改善するために計画されたのが大阪都市再生環状道路であり、大阪市中心部の外側を取り巻く延長約六十キロメートルの自動車専用道路です。
 整備効果なんですが、都市部の交通混雑を緩和し、市街地環境の改善をすることができます。都心部に流入する通過交通を大阪都市再生環状道路に転換し、十万台を七万台にすることによって三割削減することが可能になります。交通を円滑にし、市街地環境の改善を図ります。
 物流の効率化、企業立地を促進します。大阪湾ベイエリアには大型物流施設が多数立地しており、臨海部と内陸部の連携強化による物流の効率化が進むことによって、更なる投資を誘発いたします。
 大阪府を訪れる外国人観光客は、コロナ禍前の活気を取り戻しつつあります。臨海部は、御存じのユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどが立地するほか、新たな国際観光拠点、再来年に万博が開かれる夢洲のまちづくりも、今後も大きな観光客が訪れると見込まれており、淀川左岸線の整備により、都心北部から観光施設へ向かうアクセスが向上いたします。
 昨年十月に都市再生緊急整備地域に指定された新大阪周辺地区、これはまた後で質疑させていただきますが、リニア中央新幹線や北陸新幹線との接続など、スーパーメガリージョンの西の拠点としての役割が期待されており、淀川左岸線は、新御堂筋を経由して、臨海部など各方面へ連絡する重要なアクセス道路となります。そして、堤防と一体化することによって、災害にも備えられる画期的な構造でもあります。
 しかし、元々ここは運河の埋立地でありまして、軟弱地盤であり、さらに、建築資材の高騰等で約一千億円の増額が必要と見込まれております。
 この淀川左岸線二期の意義は最初にお話ししたとおりなんですが、今後の工事の進捗状況について、国交省の御見解を伺いたいと思います。よろしくお願いします。

発言情報

speech_id: 121105273X00220230221_002

発言者: 美延映夫

speaker_id: 5411

日付: 2023-02-21

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第八分科会