田所嘉徳の発言 (予算委員会第八分科会)
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○田所分科員 既存住宅の省エネ化につきましてお尋ねをしたいと思います。
空き家を除く住宅ストック約五千四百万戸のうちに、現在の省エネ基準に適合する住宅の割合は僅か一割にとどまっているということだろうと思います。こうした既存住宅の省エネ化をいかに進めていくか、これは大変大きな課題だというふうに思っております。
新築なら、省エネ基準を守らなければ許可しないということもあるだろうけれども、既存住宅にそのような義務を課すようなことは、これはなじみませんので、誘導策によって推進していくことが必要だと思います。そのために、改修費用の負担軽減のための、政府としての支援策を講じるべきだろうというふうに思っております。
断熱性能の高い住宅は、非常に快適であるばかりでなく、ヒートショックの予防にも資するなど、健康上のメリットもあるわけであります。断熱化するにしても、建築物全体にすれば、これは大変な費用がかかることもあって、一部ずつ、リビングなど、効果が分かるようなところから始めるというふうな考え方もあるだろうというふうに思います。
また、一番熱の貫流が大きいところ、窓ですね、これを、六割の熱の損失等があると言われておりますので、この窓の改修などもありますし、住みながら改修をするというような工夫もあるだろうと。
そういったことをいろいろと取り交ぜながら、既存住宅の改修を進めていくべきだ。支援策を含めて、省エネ化にどのように取り組もうとしているのか、お尋ねをしたいと思います。