平木大作の発言 (外交防衛委員会)

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○平木大作君 今のこのウクライナの情勢も含めて、なかなかこの厳しさを増してきている日本を取り巻く安全保障環境であります。
 こうしたものを受けて、昨年、政府としても防衛三文書の改定をされて、そして防衛力の強化に取り組むということを方針として示されたわけでありますが、しかしながら、現状この予算委員会等でもかなり活発に議論が行われていると承知しておりますが、例えばその防衛費の増額ということ一点取ってみても、これ世論調査でなかなか賛否が割れるという状況があるわけであります。国民の理解が十分に進んでいるということは、やっぱりなかなかまだ言える状況にない。
 ちょっと参考になりますのが、ちょっと二人、有識者の方の言葉紹介したいんですが、一人は最近よくロシアの解説をされます小泉悠さん、東京大学先端科学技術研究センターの専任講師の方でありますが、小泉さんが今回の三文書の改定について、内容については、これまでまさに安全保障コミュニティーの人たちがこういうことこそしっかり紙に書いて決めなきゃいけないんだということを言ってきた内容だと、内容は評価するんだけれどもということでおっしゃっていたのが、政府の文書に書く前に国民に一言あってしかるべきだったという、こういう言い方をされています。
 これ、ある意味とても大事なポイントだというふうに思っていますし、もう一つ、これは先般の参議院の調査会に元海将の香田洋二さんがいらっしゃいまして、これも内容、総論としては画期的で高く評価するとしながら、各論の中で主要事項の国民への深刻な説明不足ということを指摘をされて帰りました。もっと言うと、これ議事録に残っているんで一応御紹介しますと、政府の覚悟が足りないと、浜田大臣の答弁を書いている官僚の勉強不足だということまでおっしゃって帰られましたけれども、これ要は国民の理解不足じゃないんですよね。お二人とも言われているのは、政府の説明不足だと、もっと何で分かっていただけるような工夫をしないんだということを厳しく指摘をされているわけであります。
 改めて、これ浜田大臣に是非お伺いしたいんですが、国会の答弁の中で、しっかりとこれ、もっとこうしたら分かりやすいんじゃないかみたいなことがあれば、どんどん答弁というのはブラッシュアップして是非いただきたいと思いますし、その他いろいろな今手段があります。動画ですとかSNSですとか、様々活用しながら、この国民の皆さんの理解を得る努力、お取り組みいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 平木大作

speaker_id: 14468

日付: 2023-03-09

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会