小西洋之の発言 (外交防衛委員会)
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○小西洋之君 ありがとうございます。
今の実は答弁のとおりなんですが、市民社会との連携というのは私は重要なことだとは思うんですが、これはしかし、かねてから日本もこういうことをやろうというふうに主張していたことであって、透明性について、中ロの、個別のですね、中ロという個別の国について入っているのが、今までのG7の主張とは違う新しいものだというので、はっきり言えば被爆地の広島で行っているG7、その成果物の核軍縮、これ、核廃絶、一応理想ということで大臣も言いましたけど、決意は持っているんだというふうにおっしゃっているんですが、その具体的なやはり取組というのは、被爆地でやるG7で、事実上、まあないことはないです。おっしゃるように、中ロの核の透明化という、これ大事なことだと思うんですが、ただ、これが本当に被爆地の日本が主催する、議長国のG7の成果物であるかということについては、被爆地広島の皆さん、あるいは長崎の皆さん、あるいは原爆の犠牲者の皆さん、あるいは一般的な広く日本国民の皆さんも、なかなか理解、納得がし難いといったようなレベルではないかというふうに思うところでございます。
さらに、問いの五番、外務大臣に伺いますが、こうした核兵器の使用や威嚇については、バリ宣言がありまして、そこは、これ岸田総理の主導で入れたというふうになっているんですが、バリ宣言の文言は、外務省の訳ですが、核兵器の使用又はその威嚇は許されないというふうに、これ、何か留保は付いてないんですが、ところが、この広島ビジョンについては、これ各方面から批判も上がっておりますが。あの二〇二二年の、核保有五大国ですね、ロシアも含めた、中国も含めた。我々の安全保障政策は、核兵器は、それが存在する限りにおいて、防衛目的、侵略抑止、並びに戦争、そして、ロシアのウクライナ侵略が起きて加わったんだと思いますが、威圧。この威圧以外の、防衛目的、侵略抑止、そして戦争の防止というのは、あの二〇二二年の中国、ロシアも含めた核五大国の共同宣言と同じなんですが、すなわち、その核の保有とその核抑止の効用、必要性についてうたう言葉がこの広島ビジョンには、一ページ目のど真ん中と言ってもいいんですが、入っているわけですけれども。
端的に中身を伺いたいんですけど、このバリ宣言の核兵器の使用又はその威嚇は許されないという文言、意味よりも、この広島ビジョン、私が今申し上げた部分というのは後退しているんではないでしょうか。あるいは、後退してないのであれば、バリ宣言の留保の付いてない、核兵器の使用又は威嚇は許されないというのは、今私が言ったような、戦争目的、あるいは侵略抑止、あるいは戦争、威圧の防止というものは含むものとして意味を成しているんでしょうか、バリ宣言の意味として。それを答弁してください。